榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

フィードバック面談その1.GROWモデル。

今日は朝一で横浜へ。

 

そしてその後所沢へ。

 

なんと、横浜から所沢まで乗り換えなしの電車があるのです。
Fライナー。

 

便利だねー。

 

そだねー。

 

さて、本題です。

 

フィードバック面談その1.GROWモデル。

 

評価結果が出たら、本人への期末のフィードバックを行います。
このとき、自信をもって、堂々と評価を伝えます。

 

低い点をつけることがあっても、
それは課題を早めに明確にしているということを伝えましょう。

 

そして、次期には評価が上がるように一緒になって、
上司部下で取り組んでいくのです。

 

もし上司が、

 

「Aくんは、いつもここダメで低い点なんです。困ったものです。」

 

と平気で行っているようでしたら、それは問題です。

 

上司が、自分自身に能力がないと、言っているようなものです。

 

課題が明確になっているのなら、それをいつまでも課題にせず、
成長できるように取り組んでいく。

 

それをやりたいから評価を行っているのです。

 

低い点をつけること自体は問題ではなく、
課題を明確にして、その代わり早めに育成を行っていく。

 

フィードバック面談の目的を理解して臨みましょう。

 

★GROWモデルで面談する。

フィードバック面談の進行は、
「GROWモデル」の手順で行うとうまく行きます。

「GROW」とは

・「GOAL(目標)」
・「REALITY(現実)」
・「OPTION(方法)」
・「WILL(意志)」

 

 

の頭文字をとったものです。
(いくつか派生で種類があります)

 

評価結果を元に、目指す姿(GOAL)と現状の事実(REALITY)を伝え、
そのギャップを明確にします。

 

そのギャップをどう埋めていくのか、
何に取り組んで行くのかの方法(OPTION)を話し合い、
本人の意志(WILL)を確認し、コミットメントをもらいましょう。

 

フィードバック面談は、上司の人材育成スキルとして、とても重要なものなのです。

 

 

 

本日の日課 60点(面談も技術)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)

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