榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

「運用」とは何か。

 

うー。

 

昨日の夜から絶賛体調不良中です。(@_@)

 

腹痛と寒気とで、
夜中になんども起きる始末。

 

で、今日は免許の更新ギリギリだったので、
新宿の更新センターへ。

 

あと2か月でゴールドという時点で、
痛恨の違反をしてしまったため、警察署ではなく新宿へ。

 

体調不良だったので、
立川からあずさに乗って座っていこうと思っていたら、
まさかの満席で立つことに。

 

まさに弱り目に祟り目。

 

あー、日ごろの行いか。

 

さて、本題です。

 

「『運用』とは何か。」

 

人事評価制度は「運用」が大事。
誰に聞いても、ほぼ皆が大事だといいます。

 

さて、ではその「運用」とは、何をどうすることなのでしょうか。

 

具体的に考えると、
なかなか難しいものです。

 

でも、具体的なやることが分からないと、
実際に行動に現れれてきません。

 

やっぱり、具体的に考えることは大事です。

 

もう一つ、「運用」がうまくいくということは、
どんなことでしょうか。

 

何がどうなれば、「良い」運用なのでしょうか。

 

 

私は、人事評価制度を導入して「運用」のサポートに入るとき、
次のように定義しています。

 

・良い運用とは、目的に近づいているかどうかということ

・具体的には、評価者のスキルを向上させることと、期初の目標設定と期間中のマネジメントの仕組みをつくること

 

です。

 

良い運用とは、期限通りに滞りなくシートが提出されることでも、
社員がみな負担を感じず、業務に支障が出ないように点数を付けられることでもありません。

 

極端な話、それらがうまくいっていても、
目的に近づいていなければ、うまく行ってはいない運用です。

 

少しぐらい戸惑ったり、滞ったり、お尻を叩かないと出してこなかったり、項目が難しかったりしても、
人事評価をすることで、目的につながっていくのであれば、それは、運用はうまく行っているのです。

 

人事評価制度は、手段であり、ツールです。

 

この手段を使うことで、どんな目的につなげたいのか、
そしてそれに近づいているのか。

 

そのための「運用」なのです。

 

具体的な「運用」の中身は、長くなってしまったので、また次回。

 

 

本日の日課 44点(いや、ホントしんどい)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)

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