榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

評価者研修でおススメのワーク。

2018/04/26

妻が絶賛発熱中。

 

 

いつも家のことなど任せっきりにしてしまっていて、
こんなときこそ、私と娘で家のことはなんでも!

 

 

・・・と、行きたいところですが、
近所に住む妻の母親が来て、いろいろやってくれましたとさ。

 

申し訳ありません。
大変助かります。

 

さて、本題です。

 

★評価者研修でおススメのワーク。

 

半日コースの評価者研修をすることが
多いのですが、その場合、ワークを7つ行います。

 

研修とは、

 

1.知識を教え
2.練習をして
3.確認をして
4.復習をして
5.振り返る

 

ということで、人事評価に慣れていくことが目的です。

 

なので、やはりワークはとても重要なのです。

 

まず、一番最初にかならずやるワークをご紹介。
これです。

 

「当社は、何のために人事評価制度行っているのでしょうか?」

 

 

これを、個人でワークシートに書き出すのを2~3分。
グループで5分ほど話し合い、共有します。

 

そして、
他のグループに向けて発表。
グループ間で共有します。

 

いろいろな意見がでてきます。

・給与、賞与をきめるため
・ベクトルを同じにするため
・人材育成のため
・動機づけのため
・会社の業績のため

 

そして、
講師はまず、意見が出てきたことを承認し、
その後、

 

「今、それは実現できていますか?」

「人事評価制度は、手段であり、
目的を実現するためのツールです。」

「評価者である皆さまが、
その目的につながっているかどうか、
その実感がないとだめなのです。」

と、伝えます。

 

本来は、皆が同じ目的を、
ブレずに言えるようになることが理想です。

 

研修後は、その目的を大事にしてもらい、
その会社の一番の目的を浸透できるように、
経営者や人事の方にも協力してもらいます。

 

最初のワークにて、
一番大事なワークなのです。

 

その他のワークに関しても、
またご紹介したいと思っていますので、
ご期待?ください。

 

 

 

本日の日課 56点(と、いうわけで、明日は評価者研修DVDの撮影です。)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。

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