榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

ぶーぶー文句をいいながら頑張る社員。

いよいよ明日は、東京優駿。

 

いつかは、この舞台に立つ18頭の中に、出資馬が入ることを夢見ています。

 

生きてるうちに何とか・・・。

 

 

さて、本題です。

ちょっと極端かも知れませんが、
でも、本音なのです。

 

★ぶーぶー文句をいいながら頑張る社員。

 

人事評価制度があろうがなかろうが、
制度が公平であろうがなかろうが、
社員は会社にぶーぶー文句を言っているものです。

 

仕事終わりの飲み会なのでは、
「今日も社長がわがまま言ってさ~」なんて愚痴をいうことは、
どこでもおきているのです。

 

 

しかし、それがそのまま社員の離職につながっているかどうかといえば、
必ずしもそうでもないのではないだろうかと感じます。

 

中手企業ですから、理不尽なことはたくさんあります。

 

自分がやりたいことと、社長から言われることが違ったり、
大手のように定期昇給や賞与の確約がなかったりします。

 

大手とは違い、中小企業では、自分は頑張っているのに、
そのような社長の気持ちや会社の状況などにより、
正当に評価や反映がなされないことが出てきます。

 

社員はそれに対して、
不平不満を示すこともあります。

 

しかし、それが必ずしもモチベーションのダウンや離職の決定的な要素というかというと、
決してそんなことはありません。

 

仕事に「やりがい」を感じ、やったことに対してしっかりと反応がある職場であれば、
なんだかんだで頑張ってくれるものです。

 

職場の人間関係や、別にやりたいことが見つかったからの退職というのは、
公平な制度だから防げるものでもありません。

 

私が携わっている中小企業では理不尽なことだらけです。

 

でも、そんなに人が辞めてばかりかというと、
そんなことはありません。

 

「うちは大きな会社でないので、理不尽なことはたくさんある。
しかし、ちゃんとついてきてくれて、
頑張ってくれる人には絶対に良い思いをさせる」

 

と社長が言うぐらいの会社の方が、
なんだかんだで退職者も少なく、
やりがいをもって働けているような気がしているのです。

 

本日の日課 60点(ダービーは10Rだよ)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。

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