榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

評価する項目の種類はどんなものがよい?

うちはマンションなのです。

 

で。

 

昨日の深夜は叫びまくりで!

 

 

「どうして低い球にパンチングなんだよ~!」

 

 

というような感じの。

 

「ちょっと静かにしたほうが良いよ」

 

と、娘に冷静に言われましたとさ。

 

さて、本題です。

 

 

★評価する項目の種類はどんなものがよい?

 

 

一般的な項目と、
私がおすすめする項目とがありますが、
今回は私のおすすめで。

 

と、いっても、
やはり「何のために」人事評価をするのか、
ということで、項目は変わってきます。

 

人事評価制度が、その機能としてもたらせるものは、
いくつかありますが、
私はそれが、

 

「人材育成」と「業績向上」。

 

だと考えています。

 

もう一つ、実現するとしたら、

 

「風土作り」。

 

(※写真はイメージです)

 

そして、その目的のためには、

 

・「長期的な能力向上につながる項目」

 

と、

 

・「短期的な成果達成のための項目」

 

と、

 

・「態度、姿勢、ふるまい」

 

が必要になってきます。

 

そして、人事評価を、一年や半年のスパンで実施するとなると、
数多くの項目があっては、その期間中に実際に取り組むことは、
なかなか難しくなってきます。

 

項目は絞り、それぞれを5項目ぐらいにとどめて、
その代わり、期間中にしっかり会社や上司と本人とで、
コミュニケーションをとって、
伸ばしていくのです。

 

これがシンプルでおすすめ。

 

・「スキル評価」
・「成果への行動評価」
・「姿勢・態度評価」

 

です。
それぞれ、

 

・「人材育成」
・「業績向上」
・「風土醸成」

 

につながるわけです。

 

そして一番大事なこと!

 

この評価を何でしているのかの「目的」を、
評価を受ける人にしっかり浸透させておくことです。

 

育成したいから、これを身につけてほしい、
業績につなげたいから、このようなことをやってほしい、
職場風土を良くしたいから、こう振舞ってほしい。

 

なのです。

 

もし、公平な査定をすること自体が目的だったり、
給与や賞与を決めることが目的であったら、
項目は変わってくるでしょう。

 

目的に応じた項目、
そしてそれが伝わっていることが重要です。

 

本日の日課 56点(予選最終戦、木曜日が楽しみですね)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)

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