榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

「成果」は「行動」の集積。

2018/08/01

夏祭りの季節ですね。
出店もたくさん出ています。

 

さて、くじ引きのお店があります。

 

まだ小さいあなたの子どもは、
前から欲しいおもちゃが、景品の一等賞で出ているのを見つけました。
お金を貯めて買おうと思っていたおもちゃです。

 

大人のあなたは、
くじに当たりがないことを知っています。

 

しかし子どもはお祭りのくじを、
とても楽しみにしています。

 

さあ、あなたはどのような行動をとるでしょうか。

 

・・えっと、オチなしです。
(無責任)

 

 

さて、本題です。

 

★「成果」は「行動」の集積。

 

「A4一枚評価制度」のコンセプトの一つに、
「業績を上げる」というものがあります。

 

拙著のタイトルも、
「人事評価で業績をあげる!A4一枚評価制度」となっています。

 

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「人事評価で業績をあげる!A4一枚評価制度」

 

業績とは、成果です。
そして、成果は一人ひとりの行動の集積です。

 

 

人事評価制度というツールを使って、
現実の一人ひとりの行動を増やしていく。

 

これが、「A4一枚評価制度」のコンセプトなのです。

 

〇 社長一人では業績は上がらない

 

「A4一枚評価制度」では、
行動、行動、としつこいくらいに触れています。

 

業績をあげるためには、
社員に望ましい行動をどんどんしてもらう必要があります。

 

どんなに社長が優れた人であっても、
一人だけでは会社規模の成果を出すことは当然不可能です。

 

企業の中に組織の役割があり、
組織の中に個人の役割があり、
その役割において望ましい行動を、
どんどんしてもらうように指示をしていくことが社長の役割です。

 

どんなに大きい成果であっても、
落とし込んでいくと個人の行動が積み重なって、
そこに至るものです。

 

社員全体の行動の量と質をあげていき、
毎年単位でレベルアップを図っていくシステム。

 

例え人が入れ替わっていっても、
新しい人が入ってきてもこのシステムによって、
スキルが向上し、会社の成果に結びつく行動をどんどんやってもらうシステム。

 

これこそが人事評価制度の機能の一つであり、
力を入れていく価値があるのではないでしょうか。

 

「成果」は「行動」が積み重なったもの。

 

現実的に目に見える行動を行ってもらう仕組みを、
人事評価制度というシステムで作り上げていきましょう。

 

 

本日の日課 60点(最近、思いつきだけで書いてます。すみませんすみません。)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)

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