榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

実績がどれほど重要か。

今日は土曜日にもかかわらず、スタッフが出勤してくれて、
手続きの仕事を完了させてくれました!

 

ありがとうございます。

 

なんというか、人を褒めるのが本当に苦手な私。

感謝していると心の中で思っていても、それは観察できません。
目に見える行動でなければ、というABA(応用行動分析学)の基本中の基本ですが、
それが実は一番苦手だったりします。

 

まあ、少しずつ。

 

さて、本題です。土曜日ですので、TVの話題でも。

 

実績がどれほど重要か。

 

「面白いから観ようよー」

 

と娘に言われて、TVドラマの「アンナチュラル」を観ました。

 

あ、出演者にスマイル。(すみません、ピンポンが大好きなので)

 

えっと、井浦新さんですね。俳優の。
ドラマの中ではかなり我の強い法医解剖医師の役をされています。

 

で、その井浦新さんが、このように言うのです。

 

「それはアクマに卓球の才能がないからだよ」

 

「実績よりも、目の前の鑑定結果を見ろ。それがすべてだ。」
(たしか、こんな感じだった)

 

裁判のシーンで、1万5千件ぐらいの実績があるベテラン法医解剖医師のいうことが正しい、
とする検察側に対していった台詞です。

 

このシーンにちょっと感動。

 

というのも、私、この「実績」というものに、
結構苦しめられてきました。

 

 

社労士の試験に受かって、
社労士事務所の募集に応募したときも、
実務の実績がないことで、面接までいけないことがたくさん。
(フリーターと住宅営業しか経験なかったしね)

 

ある先生からは、履歴書を送ってから何の連絡もなかったので、
電話してみたら、

 

「ええ?経験ないの?ダメだよ。」

 

と笑われた(本当)こともありました。

 

社労士になってからも、
人事や総務などの実務経験は少なかったので、
お客様候補の方から、

 

「企業での実績少ないんですね・・・」

 

といわれて、ダメになったこともありました。

 

いまでも、結構この「実績」を求められることは多く、
昔よりは多少は増えてきたとはいえ、
「実績」のハードルの高さはとても感じます。

 

実績だけではなく、ブランドも無し。

 

著名な企業出身でもなければ、
スタンフォード大学出身でもないのです。

 

まあ、そんなこといっても、
これは一生ついてまわること。
ウダウダいっても仕方ありません。

 

過去の実績は私の文脈。

 

これからどうしていくか、のほうが、よほど大事です。

 

ただ。

 

実績を作っていく、という方向よりも、
本当に役に立つことをする、という方向でやっていきたいと、
思ってはいます。

 

あ、なんか後ろ向きなブログ。

 

本日の日課 64点 (卓球なんて、死ぬまでの暇つぶしだよ)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)

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