この度、『評価制度の運用・研修パーフェクトガイド』を出版させていただくにあたって、11月26日、12月6日に書籍出版記念セミナーを開催させていただきました。
2回のセミナーで約200名様のお申込みをいただきました。お忙しい中セミナーにご参加いただきありがとうございました。
セミナーは出入り自由とさせていただいたのですが、ほとんどの方がそのまま真剣に聞いてくださっていて、Zoomでのセミナーにも関わらずとても熱を感じる非常に有意義な時間となりました。
評価制度の運用・研修パーフェクトガイド
これまで、「A4一枚評価制度」「A4一枚賃金制度」「評価をしない評価制度」などの書籍を出版させていただきましたが、それでも「なかなかツールが使いこなせない」「制度が形骸化してしまっている」という声がありました。
そのため、今回は運用に特化して、評価制度を生き返らせるためのすべての手法を詰め込んだ「パーフェクトガイド」として本を執筆させていただくことになりました。
そのため、特に下記のような方におすすめの本になっています。
- 現在、人事評価制度を運用しているものの、適切な評価ができていないと感じている方
- 人事評価制度の導入を検討していて、特に運用方法について知りたいと考えている方
- 人事評価制度は既にあるものの、形骸化してしまっていると感じている方
人事制度の運用で大事なこと
人事評価制度の運用で大事なのは「業務で忙しい中でも負担感なく取り組めている」ことでも「何とか締め切りに遅れず回すことができている」ことでもありません。
人事評価制度はあくまで会社の目的を達成させるためのツールであり、「運用がうまくいっている」とは「目的に向かって近づいている」ということです。
ここを忘れてしまうと「ただやっているだけ=形骸化」という状態になってしまいやすいので、是非押さえておいていただきたいと思います。
ご参考までに『評価制度の運用・研修パーフェクトガイド』の目次を記載させていただきますので、ご興味があれば読んでみていただけますと幸いです。
- 1章 人事評価制度の「運用」とはどういうことか
- 2章 【期初】に行なう目標設定とコミットメント
- 3章 【期中】に行なうマネジメントとコミュニケーション
- 4章 【期末】に行なう評価の実施のしかた
- 5章 一次評価からフィードバック面談までのすすめ方
- 6章 中小企業のための評価の反映のしかた
- 7章 【期初】【期中】【期末】の研修内容と実施方法
- 8章 年間スケジュールの設定とその他の運用ポイント
- 9章 「評価制度の運用・研修パーフェクトガイド」資料集