榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

それはダメ上司と認めているものです。

2018/04/04

30年振りぐらいで歯医者に通っています。

(なぜか日にちを一日間違えていて迷惑をかけてしまいました)

 

歯医者に行く日が決まっていると、
その時に注意されないように、ちゃんと歯間ブラシを使うようになりました。

 

期限があったり、他者のチェックがあるというのは、
やはり行動を促しますよね。

 

目的のためには、やはり他者のマネジメントは近道なのです。

 

さて、本題です。

 

★それはダメ上司と認めているものです。

 

人事評価で、評価者を集めてミーティングなどをするわけです。

で、その時に次のような会話が結構あるのです。

 

「部下のAくんは、いつも積極性がなくてね。毎回D評価です。困ったものです。」

 

↑ これ。

 

評価者で集まってミーティングするときに、
このように、査定をして、その評価を他人ごとのように、
感想をいってしまうわけです。

 

これ、

 

「自分は無能です」と、いっているようなものですからね。

 

 

上から目線ですみません。。。m(_ _)m

 

が、でも、私がファシリテーターとして参加する評価者ミーティングでは、
本当にこのように指摘させていただいています。

 

なんのために人事評価をやっているのでしょうか。

 

頑張ったこと、成長したことに関しては、
思いっきり良い評価で承認してあげて、
動機づけにつなげる。

 

そして、できないこと、ダメだったことにも、
しっかりと評定して、課題としてお互いに認識し、
次期以降、良くなるように取り組んで行く。

 

これをやりたいわけですよ。

 

低い評価を受けている項目があって、
それが分かっているのに、
何年も低いままにしている、上司が無能と言われても致し方ないのです。

 

もちろん、上司だけではなく、
会社として、しっかりと引き上げていく取り組みをしていかなければなりません。

 

毎年低い評価ではなく、
少しづつでも、良い評価を受ける人を増やしていく。

 

地道にこれに取り組んでいる企業が、
継続して成長する企業なのです。

 

 

ゆるABA の会

 

本日の日課 60点(まあ、それくらいの気持ちってことで)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。

評価をしない評価制度 【評価をしない評価制度】
評価はせず、パフォーマンス・フィードバックで育成と業績向上を。
著者:榎本あつし
ご購入はこちらから↓
【評価をしない評価制度】
A4一枚賃金制度 【等級・賃金制度がこれ一冊。A4一枚賃金制度】
中小企業の人事制度の構築全般を網羅した本。同一労働同一賃金も。
著者:榎本あつし
ご購入はこちらから↓
【等級・賃金制度がこれ一冊。A4一枚賃金制度】
A4一枚評価制度 【人事評価で業績を上げる!A4一枚評価制度】
中小企業に適した現実的な運用重視の評価制度の本です。
著者:榎本あつし
ご購入はこちらから↓
【人事評価で業績を上げる!A4一枚評価制度】
会社ルールブック 【働き方改革を実現する会社ルールブック】
就業規則ではない、実際の職場の風土改善に役立つツール。
著者:榎本あつし
ご購入はこちらから↓
【働き方改革を実現する会社ルールブック】
【自律型社員を育てるABAマネジメント】
ABA(応用行動分析学)を用いたマネジメント。
やる気や意識に頼らない組織行動マネジメントです。
著者:榎本あつし
ご購入はこちらから↓
【自律型社員を育てるABAマネジメント】

-A4一枚評価制度