榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

人事評価って意味あるの?

2018/12/15

今日はッッッッ!

 

ナランチャのエアロスミス!

 

 

 

楽しみですね。

 

さて、本題です。

 

★人事評価って意味あるの?

 

 

いま、30名ほどの事業所の人事評価制度の運用サポートを行っています。

 

設計から入った企業様で、
運用がスタートしている状態です。

 

来週から評価者研修&被評価者研修を行うのですが、
その前に、幹部の方と人事の方の前で、
研修を一通り、通しで受けていただきました。

 

研修自体は、ほぼこれでいきましょう、
という話になったのですが、
そこで人事の方からの相談が・・・。

 

「現場が意味あるの?っていっているのです。」

「お客様のために働くのがやりたいのに、こっちをやれってことだよね。なども言われています。」

 

実は必ずといっていいほど、
このような現場からの意見は出てきます。

 

まあ、わかってはいるつもりでも、
やはりショックなのですが・・・。

 

人は変化を嫌いますので、
内容がどんなものであっても、
抵抗はかなりあります。

 

 

ましてや現場ではない、
人事主導の制度は、
かなり反発されるものです。

 

「お客さんのことをほっといても、ここに書いてあることやれば点が取れるんだろ。」

 

上の立場の方が、
このスタンスではなかなか浸透しません。

 

でも、最初から、
納得してすんなりやってもらえる方が少ないのです。

 

ここをなんとかサポートしていく役割ですので、
頑張っていきます。

 

まずは、その人たちに、
しっかりと膝を突き合わせて、
話をすること。

 

何のために人事評価をするのか、
それを続けていった際に、何が実現するのか。

 

お客様との対応と、
人事評価でやることは、
決して相反することでも、離れていることでもなく、
それを皆がよりよくするための、
取り組みであること。

 

一回話しただけでは、
すぐにわかった、とはならないですが、
ある一定のポイントまでは、
浸透は必ず低空飛行です。

 

私自身がめげずにやっていきたいと思います。
頑張ります。

 

本日の日課 52点(浸透はめげないこと。わかっていても、なかなかね。)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)

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