榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

「着眼点」の難しさ。

2020/08/25

今日は都合で近所の台湾料理屋さんへ。

 

 

 

 

量がおかしい。

 

 

もともとどちらかといえば小食な方でして、
こんなには食べられません。

 

なんどか来ているお店なので、
分かってはいたのですが、定食を注文してしまいました。

 

食べ物を残せない人間ですので、
一応完食。

 

これもわかってはいたのですが、
案の定、お腹を壊しました。

 

く、くるしい・・・。

 

さて、本題です。

 

「着眼点」の難しさ。

 

本日は、遠方の企業様との人事制度構築プロジェクトをオンラインにて実施。

 

13時から17時半まで、
みっちりと行いました。

 

そして、今日はタイトルにある通り、
評価項目の「着眼点」を、一緒に考えよう、というテーマの回でした。

 

 

これが、しっかりとやる場合は時間がかかり、
難しい工程なのです。

 

こちらである程度用意している資料から、
まずは「項目」を等級ごとに検討、選んでもらいます。

 

「項目」とは、

 

・リーダーシップ
・コミュニケーション力
・マネジメント力
・仕事の質、スピード
・柔軟な考え
・トラブル対応
・創造力

 

というような、その等級の役割として、
伸ばしていってほしいスキルのことです。

 

そして、それぞれに具体的な「着眼点」というものが設定されています。

 

「着眼点」とは、
実際の職場で、上記のようなスキルに対して、
具体的にはどのような「行動」を見ていくのか、
というもの。

目に見える「発揮行動」を定義しておかないと、
何をもって「リーダーシップ力がある」などと評価するのか、
できなくなってしまうのです。

 

こちらで用意している資料には、
一般的な「着眼点」が記載されています。

 

「リーダーシップ」の着眼点。

「目的、目標を明確に指し示し、活躍しやすい環境を整え、的確な指示命令を出し、組織を引っ張っていくことができる。リーダーとしての魅力があり、部下が尊敬してついてきている。」

 

など。

 

しかし、このままでは非常に一般的。

 

その会社、その職場で「リーダーシップ力」があるとは、
どのような行動が見られれば良いか、
上記をベースに、オリジナルにしていくことが大事だったりします。

 

今回、これをしっかり作ろうという形で進めていますが、
候補の評価項目のうち、20項目ぐらいまでで4時間半かかってしまいました。

 

実際に、ここにどうしても時間を費やすことが多くなり、
それだけ大事な工程でもあります。

 

続きはまた次回。

 

宿題的に考えてもらって、
また「着眼点」作成ワークに臨みたいと思います。

 

 

本日の日課 68点(味は良いのですよね)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ

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