榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

世の中のマネジメントに一石を投じたい。

2018/03/17

何やら、娘は3時30分起床予定とのこと。

 

クラスの仲の良い友達7人で卒業ディズニーにいくらしいです。

卒業アルバムももらってきて、見せてもらうと学校の友だちからたくさんの寄せ書きが。

 

学生生活充実していて何よりです。
そして頼もしい。

 

 

父は陰キャだったのに。

 

 

あ、ちなみに、今って就職試験の際に卒業アルバムを持ってきてもらうとか。
寄せ書きの多さなどで、コミュニケーション能力を確認するのだそうで。

 

ホントかウソか、分かりませんが、恐ろしすぎる。

 

 

まさに死屍に鞭打つ行為。

 

 

今の時代だったら、私は絶対就職できないですね。
(実際してないけど)

 

 

さて、本題です。

 

世の中のマネジメントに一石を投じたい。

 

 

日本の社会、特に会社の組織においての人材育成手法は、
いわゆる「意識改革」系のアプローチが未だに主流です。

 

「望ましい行動をしないのは、その個人の意識が低いから」

 

という理屈には、数多くの人がその通りだと思っていることでしょう。

 

そのスタート時点の考え方に、
あまり疑問を持つ人はいません。

 

そのため、意識を変えれば人が変わる、という考えになり、
研修や人材マネジメント手法なども、
意識を変えるものを行うことが多くなってきます。

 

しかし、これでうまくいっていないケースも非常に多いと感じています。
研修をしたのに、望ましい行動に結びつかない。

 

その結果、「意識が変わらない、お前はダメなやつだ」と、
個人の人間性が責められます。

 

すると、その責められる個人も不幸になり、組織も結局は成長しません。

 

「ABAマネジメント」では、この考えを180°大きく転換し、
「行動」に直接働きかけ、科学的な原理原則を用いて変えていきます。

 

個人が責められるのではなく、どうして行動が起きないのかという、
環境要因に着目できるようになります。

 

結果、望ましい行動ができる社員が育成され、組織の成長にもつながります。

 

ただし、マネジメントの手法として、
これが唯一で一番である、という決めつけをするつもりは全くありません。

 

現在のやり方ではなかなかうまくいかない、
意識改革の研修をしても、自律型社員の育成につながっていない。

 

そのようなことで悩んでいるのであれば、
マネジメント手法のアプローチが大きく違う、
「ABAマネジメント」を知り、悩みの解決のヒントになればという思いなのです。

 

人材マネジメントのアプローチ手法の一つとして、
この「ABAマネジメント」を知り、使っていただきたいということが、
私の一番の願いです。

 

 

本日の日課 64点(ぺんてるのサインペンじゃないよ、レッド)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。

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