榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

久々のデッドマンテストとビデオカメラテスト。

2020/03/12

大泉学園と淵野辺にお客様がいます。

 

さて、問題です。(デデン♪)

 

この両駅には共通する何かがありますが、
それ何でしょうか。

 

答えはCMの後。

 

 

・・・に、ご自身で調べてください。

 

さて、本題です。

 

久々のデッドマンテストとビデオカメラテスト。

 

本日は、新人事制度の説明会と、
一般社員向けの目標管理研修を実施しました。

 

そこで、久々の「デッドマンテスト」と「ビデオカメラテスト」をやってみました。

 

 

ブログをご覧の皆様も、①~⑤、
行動だったら「○」行動ではないと思ったら「×」をつけてみてください。

 

さて、解答です。

 

 

「デッドマンテスト」は、死人にできるのであれば、
それは行動ではない、という定義の仕方です。

 

①静かにしている、③ミスをしない、⑤不満を言わない、は
死人でもできてしまうことなので、行動と定義しません。

 

もっとわかりやすくいうと、
「否定形」や「受身形」にはならないようにします。

 

ポジティブアクションでつくることが大事なのですね。

 

 

ビデオカメラテストは、目に見えるかどうかをチェックします。

 

解答はこれ。

 

 

モニター越しに見た人が、
いま、その人がどんな行動をしているか、
すぐ答えられるかどうかで、行動を定義します。

 

「時間管理を徹底する」では、ビデオにとっても良くわかりませんが、
「今日のスケジュールをチェックする」になると、わかるようになります。

 

外部の人が見て、やっているかやっていないのか、
うまくできているかできていないのか、
これを確認できることが重要なのです。

 

これらの「行動の具体化」が、
なかなかできない人がとても多いです。

 

しかし、実際に成果を出せる人は、
「成果目標」→「行動目標」をしっかりと作り、
その「行動目標」が具体的につくれる人なのです。

 

行動が具体的であればあるほど、
それは継続していきます。

 

なぜなら、
マネジメントがしやすいからなのです。

 

「徹底している」の進捗管理は難しいですが、
「毎日グラフを付けている」の進捗管理はしやすいのです。

 

「成果」は「行動」の集積です。
「成果目標」につながる「行動目標」をデッドマンテストやビデオカメラテストによって、
アクションとしての行動、目に見える行動という形で記載できるようになることが、
成果を出せる人への一歩なのです。

 

 

本日の日課 56点(面白かった、と言ってもらえました。)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)

評価をしない評価制度 【評価をしない評価制度】
評価はせず、パフォーマンス・フィードバックで育成と業績向上を。
著者:榎本あつし
ご購入はこちらから↓
【評価をしない評価制度】
A4一枚賃金制度 【等級・賃金制度がこれ一冊。A4一枚賃金制度】
中小企業の人事制度の構築全般を網羅した本。同一労働同一賃金も。
著者:榎本あつし
ご購入はこちらから↓
【等級・賃金制度がこれ一冊。A4一枚賃金制度】
A4一枚評価制度 【人事評価で業績を上げる!A4一枚評価制度】
中小企業に適した現実的な運用重視の評価制度の本です。
著者:榎本あつし
ご購入はこちらから↓
【人事評価で業績を上げる!A4一枚評価制度】
会社ルールブック 【働き方改革を実現する会社ルールブック】
就業規則ではない、実際の職場の風土改善に役立つツール。
著者:榎本あつし
ご購入はこちらから↓
【働き方改革を実現する会社ルールブック】
【自律型社員を育てるABAマネジメント】
ABA(応用行動分析学)を用いたマネジメント。
やる気や意識に頼らない組織行動マネジメントです。
著者:榎本あつし
ご購入はこちらから↓
【自律型社員を育てるABAマネジメント】

-ABA(応用行動分析学), ABAマネジメント