榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

「1on1」なんて難しいものでなくて、OKなのです。

2021/01/23

ふるさと納税で申し込んだ白くま!

 

 

うーん、これは旨い旨い旨い。

 

マンゴー版もおいしいとのことでした。

 

さて、本題です。

 

「1on1」なんて難しいものでなくて、OKなのです。

 

「評価をしない評価制度」では、
月に一回、ミーティングをします。

 

と、いっても。

 

いわゆる「1on1ミーティング」みたいなことはしません。

 

いや、できません。

 

「評価をしない評価制度」は、
日本の中小企業向けの制度です。

 

いわゆる「上司」は、
ほとんどがプレイヤーメインのマネージャーです。

 

一番、プレイヤーとして活躍している場合もとても多いです。

 

さらに、欧米の管理職みたいに、マネジメントのスキルを高めてはいませんし、
自分の仕事で本当に手一杯状態です。

 

もっといえば、人によるマネジメントのスキルのばらつきも、
本当、大きいです。

 

部下が複数人いる中で、
時間をかけて、あんなレベルの高い「1on1ミーティング」なんて、
できないです。

 

あれは、役割としてマネージャーのスキルを身につけてきた、
欧米の(それも名だたる企業の優秀な)マネージャーだからこそ成り立つものなのです。

 

日本の中小企業でやってしまうと、
効果はなく、時間だけ取られて、
上司がパンクしてしまいます。

 

「評価をしない評価制度」は、上司の時間を費やさないところに、
大きなメリットがあります。

 

だから15分、長くても30分以内で、
資料などの準備は本人、面談は手順にしたがって、
誰でもできるように、ポイントを押さえて進めます。

 

決めることは、「パフォーマンス項目」を、
来月も継続するか、変更するか。

 

これを、面談時点での会社の状況や、
本人の成長度合いに合わせて、判断していくことのみが、
面談における上司の役割なのです。

 

なので、プレイヤー要素が高く、
時間があまり取れず、マネジメントスキルが高くない上司でも、
ポイントを押さえた面談ができるようなツールが必要なのです。

 

それがこの「マンスリー・ミーティングシート」なのです。

 

 

より中小企業の現実に即したもの、
で今後もやっていきたいと思っています。

 

 

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