榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

「評価をしない評価制度」始動します。

2020/11/15

とにかく、
いつもあおむけなのです。

 

 

 

チラッと見る。

 

さて、本題です。

 

「評価をしない評価制度」始動します。

 

構想5年(制作2か月)。

 

以前から形にしたかった、
「評価をしない評価制度」、
やっと形になりましたので、始動します。

 

 

 

 

いままで、そこそこの数の人事評価制度を企業に導入してきましたが、
うまくいかない場合、その課題のほとんどが「評価者が評価をする」という所にあります。

 

ほぼ全て、ここがうまくいかないのが原因で、
制度が形骸化したり、ストップしたり。
不満が増えたり、不信感につながったりしてしまいます。

 

・忙しいからできない
・評価される人が納得しない
・基準がばらつく
・評価スキルがない
・やらされ感ばかり

 

全て、評価者が評価をしなければいけない、
ということからくる問題、課題なのですね。

 

で、思ったわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「評価しなきゃいいんじゃね?」

 

 

 

 

 

そうしたら、ほとんどの人事評価の問題が解決されるのです。

 

それに、ほら、同じ尊厳ある人間同士で、
人が人を評価するってのも、なんだかおこがましいですしね。
(お前は何の仕事しているんだ)

 

評価されるのを前提で、
働くってのも、なんだかちょっと息苦しいかもしれませんよね。
(お前は何の仕事しているんだ)

 

もちろん、
評価しなけりゃどうするの?

 

っていう、問題はいくつかあります。

 

・給与や賞与の指標は?どう決めるの?
・頑張っている人とそうでない人はどう見る?
・できたことは誰が認めるの?
・できないことは誰が教えるの?
・育成や動機づけはどうやって?

 

ふっふっふ。

 

これが、構想5年(制作2か月)で考えてきたことですよ。

 

ほぼ、どのように構築、
運用するかの形がまとまったのでした。

 

キーワードの一つは、
「パフォーマンス・フィードバック」。

 

ABA(応用行動分析学)を多少なりとも身につけている強みです。

 

これを運用の仕組みのメインにして、
成果と自己成長に繋げていきます。

 

給与、賞与の決め方は、
役割等級制度と範囲給制度を用いて、
○○を元に決めていく。

 

など、ある程度の形が出来上がりましたので、
本格的に進めていきます。

 

正式なスタートは、
8月から順次。

 

モニター的にやってみたい企業様、
もしいらっしゃいましたら、お問い合わせください。

 

※弊社ホームページ内にも詳細記載しています。

 ↓

人事評価制度の一番の悩みがこれで解決
「評価をしない評価制度」

 

 

本日の日課 68点(それ、「評価制度」ではないんじゃね?という突っ込みは無しで)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)

 

 

 

 

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