榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

「ルール」には二つの種類がある。攻めのルール。

やっぱりね、ブログは毎日書かないといけないような気がしてきました。

 

自分の試練として。

 

いや、自分のために書いているブログなんてダメだよ、
人のために書かないと、というご指摘はもっともなのですが、
やっぱり自分のため。

 

自分自身、思うように行動ができない人間なので、
行動科学に興味を持ち、ABA(応用行動分析学)を勉強しているわけで。

 

ブログを継続する、というのは、
これはやはり自分のためなのです。

 

で、本題です。

 

「ルール」には二つの種類がある。攻めのルール。

 

前回、続きは明日ね、とかいいつつ、
書いていなかった続きです。すみません。

 

前回の内容はこんな感じ。

「ルール」には二つの種類がある。守りのルール。

 

ルールといっても、「〇〇してはいけない」というような、
制限をかけるものを「守りのルール」と呼びました。

 

今回は、それとは少し性質が異なるルール、
「攻めのルール」のお話です。

 

★攻めのルール

 

これは、「~~はしない」ではなく「~~しよう」の決まりごとです。

 

例えば「失敗を恐れずチャレンジしていこう」とか、
「困っている仲間には手を差し伸べよう」などです。

 

組織風土を作るこのような「攻めるルール」もあれば、
「事業計画達成のために、毎日お客様を訪問しよう」、
というような目標に向かっての「攻めるルール」。

「一日30分、必ず本を読もう」というような、
個人の成長につながるための「攻めるルール」もありますね。

 

 

理念の実現、事業目標の達成、組織風土の醸成において、
このような「攻めるルール」も、きっと企業でたくさん持っているものがあるはずです。

 

しかし、経営者や幹部の頭の中にはあっても、
社員一人ひとりの行動に現れなければ、これらはいつまでも叶いません。

 

それをルールブックの「攻めるルール」という形で明文化し、
普段から目に見えるようにし、お互いに共有して、行動していくのです。

 

次回は、今回の「攻めのルール」と、
前回の「守りのルール」。

 

このどちらも明確にしている組織が、
良い風土の組織ということを、図を使いながら説明いたします。

 

本日の日課 60点(ブログもそうだけど、メルマガもやらねば。)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)

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