日本、あとちょっとでメダル!という各競技の4位続き。
残念と感じてしまいますが、
それでも頑張っている姿には、やはり心打たれます。
目標に向かって、日々頑張っている人たちにしか、
見えない世界というのも、きっとあるのだと思います。
自分ももっと頑張らないとなあ。
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★フィードバック面談その3.コーチングのスキル「質問」。【A4一枚評価制度と小さな会社の人事戦略】
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前回、評価者と被評価者で行う、
フィードバック面談のやり方で、
コーチングのスキルを使おう、ということをお伝えしました。
「座り方」と「傾聴」でした。
https://i-magazine.jp/bm/p/bn/list.php?i=nearco&no=all&m=338
今回は、「質問」のスキルをお伝えします。
評価者は、フィードバック面談の際に、適切な「質問」によって、
相手から言葉を引き出せるようになりましょう。
質問の仕方で大きく相手からの発言の機会が変わります。
具体的には、
・「クローズド・クエスチョン」
・「オープン・クエステョン」
・「未来質問」
を使いこなせるようになりましょう。
●クローズド・グエスチョン
「はい」「いいえ」で答えられる質問が、
クローズド・クエスチョンです。
<例>評価は○○点になりました。△△が課題です。
来期はこんなことに取り組んでほしい。分かった?
●オープン・クエスチョン
「はい」「いいえ」で答えられない質問が、
オープン・クエスチョンです。
自分で考えて、自分ではなさいといけなくなります。
<例>この評価をどう感じる?よい点はどこだと思う?
何が課題だと思う?来期はどうしたい?
●未来質問
「なぜそうしたんだ?」など過去を聞くのではなく、
未来志向で聞く。
<例> 次はどうしようと思う?
クローズド・クエスチョンでは、
部下は「はい」「はい」「分かりました」しか言わない面談になってしまいます。
「はい」とは言っていても、
ただ合わせて返事をしてるだけ。
もしかしたら、
「はやく面談終わらないかな」
などと、心の中では思っているかもしれません。
一報、オープン・クエスチョンでは、
自分で考えて、言葉を発する必要が出てきます。
「面倒くさいなあ」とか思われるかもしれませんが、
それでも、自分で評価を見て考えて、
どうしていこうか、ということを引き出すことが大事なのです。
これらの「質問」を効果的に使って、
どんどん言葉を引き出しましょう。
言葉を引き出したら、
部下がどれくらいのレベルで考えているのかがわかってきます。
そこで話し合って、
どこまで頑張ろうかというレベル合わせができるようになってくるのです。
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★編集後記
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昨日は、明星大学の竹内教授という、
ABA(応用行動分析学)の専門の先生のところでミーティング。
生徒の前で、私の事業などを発表する機会をいただいたり、
一緒にプロジェクトとしてやっていくことなど、
打合せしました。
思う存分ABA(応用行動分析学)を話せた、
とても楽しい時間でした。
拙著にお褒めの言葉もいただきました。
こんなフィードバックをもらえると、
やっぱりモチベーションがあがりますね。