今日は、科学的なお話ではなく、
私が感じている印象的なこと。

でも、結構事実なのではないか、
とよく思っていることです。

—————————————————————————————
★ぶーぶー文句をいいながら頑張る社員。【A4一枚評価制度と小さな会社の人事戦略】
—————————————————————————————

人事評価制度があろうがなかろうが、
制度が公平であろうがなかろうが、
社員は会社にぶーぶー文句を言っているものです。

仕事終わりの飲み会なのでは、
「今日も社長がわがまま言ってさ~」なんて愚痴をいうことは、
どこでもおきているのです。

しかし、それがそのまま社員の離職につながっているかどうかといえば、
必ずしもそうでもないのではないだろうかと感じます。

中手企業ですから、理不尽なことはたくさんあります。

自分がやりたいことと、社長から言われることが違ったり、
大手のように定期昇給や賞与の確約がなかったりします。

大手とは違い、中小企業では、自分は頑張っているのに、
そのような社長の気持ちや会社の状況などにより、
正当に評価や反映がなされないことが出てきます。

社員はそれに対して、不平不満を示すこともあります。

しかし、それが必ずしもモチベーションのダウンや離職の決定的な要素というかというと、
決してそんなことはありません。

仕事に「やりがい」を感じ、やったことに対してしっかりと反応がある職場であれば、
なんだかんだで頑張ってくれるものです。

職場の人間関係や、別にやりたいことが見つかったからの退職というのは、
公平な制度だから防げるものでもありません。

私が携わっている中小企業では理不尽なことだらけです。

でも、そんなに人が辞めてばかりかというと、
そんなことはありません。

「うちは大きな会社でないので、理不尽なことはたくさんある。
しかし、ちゃんとついてきてくれて、
頑張ってくれる人には絶対に良い思いをさせる」

と社長が言うぐらいの会社の方が、
なんだかんだで退職者も少なく、
やりがいをもって働けているような気がしているのです。

—————————————————————————————
★編集後記
—————————————————————————————

XXXXさまは、確定申告が必要な方でしょうか。

実は、まだ私は終わっていなく、
今日・明日の土日になんとか終わらせようというような状況です。

日ごろからまとめておけば、
そんなに大変なことではないのですが、
ついつい後回しになってしまっていて・・・。

何でそうなるかは、行動分析学で考えると当たり前のこと。

でも、分かっていることと、行動することは、
本当に違うなあ、と実感しています。

言い訳ですが。