明日からGWに突入ですね。
カレンダー通りに休みの会社もあれば、
休日は関係なし、もしくは書き入れ時という会社もあるかと思います。
弊社は、一応暦通りにお休み。
榎本は・・・
自由気ままに仕事をしていますので、
何かございましたらお気軽にご連絡ください。(寂しい)
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★評価者研修でおススメのワーク、その3。【A4一枚評価制度と小さな会社の人事戦略】
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編集後記でもお伝えしていますが、
実は「評価者研修」に使えるDVDを、
日本法令様より出すことになりました。
昨日、その撮影が終了。
これから校正・編集の作業に入ります。
ここ数回、評価者研修のワークの件を配信しているのも、
このDVDの撮影のために作成したワークがあり、
それをネタにして、という理由からなのです。
今回は3つ目。
「期間の観察ワーク」
です。
人事評価制度で一番大事なのは、
期初から期末までの、期間中。
この期間中に、上司がしっかりと、
部下に成果を出させ、部下を育成できるか。
そのための「マネジメントツール」として最適なのが、
人事評価制度というわけです。
マネジメントが苦手で、
部下にどうやってモチベーションをあげてもらうか、
どのように育成をしていってよいのか分からない上司でも、
人事評価制度の運用の中で、それができるようになるのです。
そのためには、期間中に、
他の緊急度の高い業務に負けない、
部下をしっかりと「見る」ことができる、
仕組みを作らないといけません。
ただでさえ忙しい上司である評価者。
緊急ではなく、いまやらなくても誰も困らない、
将来の部下の能力のチェック、成果に向けての取り組みのチェック、
これらを期間中にしっかりと見て、記録できる仕組みを考えてもらうのです。
いつもの私のワークの場合、
上記のようなことを伝えた後、
個人ワークで5分程度、ワークシートに、
「期間中の観察の方法」のアイデアを考えてもらいます。
その後、個人のアイデアをグループで共有、
良いアイデアを発表してもらうというパターンです。
・帰りに1分間ミーティング
・週報で報告してもらう
・メールで進捗報告
・交換ノート
・マネジメントシートを別途作って、毎週金曜日提出
・朝礼で報告
このようなアイデアが出てきて、
実行可能なものに取り組んでもらいます。
ポイントは、「ちょっとをちょくちょく」。
負担が大きいと、
結局やらなくなってしまうので、
継続できるように、でもちょっと緊急度を高める仕組みを定着されると、
うまくいくのです。
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★編集後記
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本題でもあるように、
昨日は、日本法令様でDVDの撮影をやってきました。
内容はズバリ「評価者研修」。
動画を流して、
ワークシートを使いながら、
評価者研修が実施できるという内容です。
初の試みでしたが、
まずはちゃんと?できたかな、と思っています。
また、発売が決まりましたらご案内します。