自律型社員の集まる組織にする

自ら主体的に動き、組織に貢献してくれる人材が欲しい。
これは多くの組織が抱える問題です。
しかも、ただ動くのではなく成果につながる質の高い行動を自発して欲しい…
もちろん、採用でそのような素晴らしい社員を雇うこともできますが、採用はいくら工夫しても不確定な要素があります。
結局、雇ってみなければわからないという部分が存在します。
また、採用はかかるコストも多大になりがちです。

そこで重要となるのが、人材育成や社内環境などのマネジメントです。
行動に直接働きかけ、命令や強制ではなく、長期間安定して運用できるマネジメントが必要となります。

ABAマネジメント

 

意識ではなく行動をマネジメントする

産業場面において、最も多いマネジメントがモチベーションや意識系のマネジメント手法です。
皆様の中にも、以下のような言葉をマネジメントで聞いた方は多いはずです。
・やる気、モチベーション
・意識、意思
・情熱
・○○力
・○○性
ABAマネジメントでは、これらをメインに扱うことはしません。
マネジメント対象は具体的な行動、パフォーマンスです。
「見える行動、測れる向上」をモットーに、根拠に基づいたマネジメントを保証します。

ABAとは何か?

ABAマネジメントのABAとは、
応用行動分析学(ABAApplied Behavior Analysis)という学問の略称で、社会的に重要な行動変容をメインに据えた心理学です。
ABAは、行動の予測と制御を目的とし、目の前の組織や人の問題解決を行います。
行動の前後で何が生じているのか丁寧に分析し、1つ1つのケースに合わせて、改善策を検討していきます。
主観や経験則ではなく、事実に基づいた改善アプローチをとれることがメリットです。

ABAには2つのポイントがあります。

<人の内面を原因にしない>

一般的に、やる気や意識といった内面的なものが私たちの行動に影響を与えていると考えられています。
例えば、自発的に職場の改善案を発言しない人を見て、
「積極性がないから」
「社会人意識が足りないから」
「モチベーションが十分ではないから」
などと考えてしまいます。
しかし、このように人の内面を原因に、行動を捉えてしまうのは大きな問題があります。
それは具体的な解決に繋がらないことです。
積極性や意識を直接高めることはできませんし、高めろと言われてもどうしたらいいのか全くわかりません。
それっぽい説明をした気になっているだけです。

対して、ABAでは行動の前後に目を向けます。
行動する前はどのような状況だったのか、行動した後はどうなっているのか、という事実に着目します。
対象者を取り巻く職場環境を分析し、行動の前後で何を削減・導入する必要があるのか考えます。
事実に着目するので、改善策も非常に具体的なものになることもメリットの一つです。

<行動データに基づくマネジメント>

いくら事実に基づき、改善策を導入したところで、100%効果的なマネジメント手法はありません。
改善策導入後も行動やパフォーマンスに変化が見られたのか、分析を続ける必要があります。
そこで重要となるのが、行動データです。
行動データに基づくことで、本当は効果がないマネジメントをあると思いこんで継続してしまうエラーや、本当は効果があるマネジメントなのに見逃してしまうエラーを防ぐことができます。
特定の手法や流行に流されることなく、地に足をつけ、行動データやパフォーマンスデータに基づいてマネジメントを行います。
ただし産業場面において、いつでも正確なデータを測定することに拘ってしまうと、大きな労力がかかってしまうので、測定・記録については組織ごとに工夫していきます。

ABAマネジメントのサービス

★コンサルティングサービス

ABAを軸に、皆さまの組織を改善致します。
●職場のコミュニケーション改善
●組織のパフォーマンス向上
●自律型社員のための環境づくり
●優れた行動的リーダーの育成
詳しくはぜひこちらをご覧ください。

★ABAマネジメント研修

ABAマネジメントに関する研修も行っています。
知識・スキルの獲得だけではなく、実践的なコースもご用意してあります。
詳しくはこちらをご覧ください。