今日は、小さな会社、中小企業の人事評価制度は、
こう作ると良いよ!
と、いうようなお話です。
その中で、人事評価制度は経営戦略という意味も含めて、
「まんべんなくより一点突破」をお伝えします。
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★まんべんなくより一点突破【A4一枚評価制度と小さな会社の人事戦略】
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小さな会社、中小企業であればあるほど、
「まんべんなく」より得意なことである「一点突破」で、
勝負をしなければならないはずです。
色々な能力が高い人をそろえて、
何をやるにもそれなりにできるよりも、
これだけは得意だ!という人を集めて、
それだけだったら大手企業にも負けない、
ということが求められるのではないでしょうか。
おそらく、それが社長の得意なことであり、
その一点を皆で力を集中して高めることが、
企業の競争力につながるのです。
有名な「ランチェスターの戦略」というものがあります。
大企業(強者)と中小企業(弱者)では、
ビジネスで勝ち残るためには
、取るべき戦略が異なるというものです。
大企業(強者)は、数にものを言わせて他社と同じことをしても、
勝っていくことができるが、
中小企業はニッチな分野で局地戦に持ち込み、
戦力の範囲を狭くして勝っていく、
というものです。
まんべんなく社員の能力を高めていくことより、
その会社が得意なこと(これが社長が得意なことになることが多いの)に一点集中して、
その能力を高めて勝負すべきなのです。
人事評価制度において、一般的な評価項目や、
多種多様な能力を伸ばすための評価になっているものを使うことが、
果たしてその企業の業績向上につながるのかどうか、
再度しっかり考えて作っていってほしいのです。
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★編集後記
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平昌オリンピックが始まりましたね!
ちょうど帰ってきたら、
TVで開会式をやっていました。
各国の選手入場の際に、
後ろで円になってずっと踊っている人たちがいたのですが、
この踊りがゆるくゆるくて、とてもほほえましかったのです。
なごみました。
一方で、人面鳥?は怖かったです。