一日おきに、
「A4一枚評価制度&小さな会社の人事戦略」と、
「行動分析学で人を動かす」
というタイトルに関するメールを、お送りさせていただいています。

いつでもこちらから配信停止(https://i-magazine.jp/bm/p/f/tf.php?id=nearco)できますので、
お気軽な気持ちで読んでいただければ、大変嬉しいです。

さて、本日も、連休中ということで、
ゆったりと配信の時間を遅くさせていただきました。

週があけても、
このようなペースで遅くならないよう、
気をつけねば、ではあります。

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★人事評価制度、運用での悩み。【A4一枚評価制度と小さな会社の人事戦略】
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実は、今ちょうど、運用サポートをしている企業様の、
年度の目標設定の業務を行っています。

そして、個別の目標設定の添削業務を、
このGWに行っているのですが、
これが、各社員の方、まだまだうまく出来ていない状況です。

本来、目標設定は、

1.達成すべき基準
2.そのために期中に行うこと
3.上記を具体的に、測れるように

という、
「やり方」があり、
これをしっかり最初にやっておかないと、
人材育成や成果の達成、
納得性の高い評価結果も得られなくなってしまうのです。

そのため、
「目標設定の手引き」を作成し、
実際にこれを読んでから、設定をしましょう、
ということをやってもらっています。

そして、評価者には、
部下の目標設定を見て出来ていないようだったら、
指導して出来るようにしましょう、
という研修を行っています。

にもかかわらず、
8割以上の人が、
ちゃんと書けていないのです。

ちょっとがっかり・・・なのが、
本音ではあります。

しかし、最初はどの企業でも、
このような感じになります。
決して、この企業が悪いわけではないのです。

最初から、
いきなり皆ができるようにはなりません。

この後、チェックをさせていただきます。

・ちゃんと手引きを読んで作ったか
・上司は研修で教わったことを指導したか

そして、出来ていないようだったら、
出来るように、再度こちらから促します。

さらに、ダメなところを赤ペンでチェックし、
例を示して、再度、提出してもらいます。

その結果、
ちゃんと出来ているようだったら、
大いに褒めます。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」

山本五十六氏の有名な言葉ですが、
本当にそのとおりです。

今回はダメダメでも、
次回、次々回、ちゃんと出来るようになってきます。

悩みというのは、
この最初の段階であきらめてしまうこと。

最初のうまくいかない段階で、
皆、興味が薄れてきて、やらなくなってしまうことが多いことなのです。

全ての会社に対して、運用サポートができればいいのですが、
ニーズに合わせて、そうも行かないのも現状。

運用することも、人の行動。

緊急度の低いものであるため、
皆後回しにしてしまいがちなのですね。

外部などによる、
サポートが、特に最初のうちは、
重要なことを伝えていきたいです。

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★編集後記
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今日は、事務所のレイアウトを少し見直そうかと、
試行錯誤しています。

ちょっと動かしてみては、
やっぱり、と戻してみたり。

なんだかんだで、今のレイアウトが良いかな、
と落ち着いてしまいました。

少しだけ、
パーティションとか、
棚とか買い足す予定ではあります。