評価をしない評価制度セミナー
★対象の方
- 人事評価制度を運用する負担が大きく、上手く機能していないと感じている方
- 評価以外で「部下を成長させて成果を出してもらう」手段を探している方
- 「評価する」「評価される」ということに関して、なんとなく窮屈さを感じている方
★期待できる効果
- 「評価のバラつき」「基準の違い」「価値観による納得感のずれ」などの「人が人を評価する」ということについて回る、多くのデメリットを取り除くことができます。
- 上司の評価スキル向上のための研修、評価実施のプレッシャーなどの負荷を取り除き、部下の成長と成果へのサポートに注力できるようになります。
- 「評価」に縛られることなく、存分にパフォーマンス発揮を追求することができるようになります。
★セミナーの特徴
期末に点数を決めるような「評価」は、人材育成(自己成長)や、成果の達成においては、あまり意味がありません。
そして、年に一回の「評価」でなくとも、人は常に「評価」はしています。
「評価をしない評価制度」では、頑張って行動したこと、成果が出たことを、コミュニケーションの中で承認(評価)し、フィードバックしていきます。
そして「見ているよ」ということが伝わることで、部下を成長させ、動機づけを図り、成果を出してもらうことを目指します。
ご興味を持っていただけるようでしたら、
ぜひこのセミナーにご参加いただき、
本当に効果のある一歩としてご活用いただければと思います。
★評価をしない評価制度とは
「評価をしない評価制度」とは、
文字通り、上司や経営者が「部下の評価をしない」で運用を行う人事制度のことです。
人事評価が機能しない、うまくいかない原因のほとんどが、
「上司が部下を評価する」ということに付きまとっています。
下記は、アデコグループ様が発表した2018年2月の調査結果です。
「人事評価制度に不満を感じる理由を教えてください。」という質問に関する回答部分を引用させていただきました。
この調査を見てもわかる通り、
人事評価制度に関する不満のほとんどが、
「上司が部下を評価する」
ということに付いて回るものなのです。
人事制度が形骸化してしまう、制度がない時よりも不満が増える、
負担は増えたのに、効果は感じられない―――、
実際に、いままで十何年、人事評価制度の仕事に携わってきた中でも、
人事評価制度がうまくいかないのは、この「人が人を評価する」をやっている以上、
必ず出てきてしまうことだ、と半ばあきらめていた部分でもあったのです。
しかし、もし、この「人が人を評価する」部分を取り除いてしまえば・・・?
上記の調査結果にあったような不満のほとんどが解消できることになるのです。
これはやってみる価値があるとして、
人事評価の新たなパッケージとして開発していくことになりました。
★セミナー内容
1.「評価をしない評価制度」とは?
・「評価をしない評価制度」とは
・「評価をしない評価制度」で実現できること
2.「評価をしない評価制度」が生まれた背景
・「評価をしない評価制度」が生まれた5つの背景
3.パフォーマンス・フィードバック(P・F)
・パフォーマンス・フィードバックとは何か
・パフォーマンス・フィードバックの効果
4.評価をしないことの課題
・「評価をしない」と困ること
・課題への対応方法とは
5.「評価をしない評価制度」人事制度概要
・「評価をしない評価制度」制度構築のポイント
・役割等級制度、範囲給制度の作成
6.「評価をしない評価制度」運用の仕方
・どのように運用していくのか
・各シートの作成方法
日時
次回開催日は未定です。
受講形式
オンライン(Zoomを使っての受講となります)
参加費
3,300円(税込)
主催
担当講師
武田尚樹
法政大学社会学部卒業後、イオンリテール(株)に入社。12年勤めた後転職し、経営大学院や研修会社などで業務に従事。「人を成長させるためのマネジメント」についての学びを深める。2022年に株式会社MillReefに入社し、人事コンサルタントとしての活動を行っている。
●人事制度構築士
●株式会社MillReef チーフコンサルタント
備考
本セミナーは、WEBセミナー(zoomシステムを使用)にて行います。
カメラとマイクを通してご参加いただきます。
スマートフォン・タブレットでもご参加可能です。
講義中の質疑応答、ワークでの発言なども下記機器を使用して可能となっています。
ご参加者側のカメラ使用(顔出し)は、OK・NGどちらでも大丈夫です。