7月6日、7月9日の2日間で「A4一枚評価&賃金制度マスタープログラム講座」運用&評価者研修実践講座が行われました。
マスタープログラム最後の講座ということもあり、かなり実践的な質疑応答が行われました。
マスタープログラムでは28時間ものコンテンツを学んでもらうわけですが、それでも実践の場で起こるすべてのことを網羅できるわけではありません。
「枝葉の情報は基本を応用すれば補完できるから大丈夫」という人もいますが、コンサル未経験やあまり取り組んだことがない人にとっては「その枝葉の情報こそが超重要」だったりします。
そんな時に、どんどん自分の事例をシェアしてくれたり、分からない点を質問してくれる人がいると本当にありがたいですよね。
まさに「集合知」というもので、これから必要となってくることを知ることができる非常に有益な学びの場だったと思います。
点を点をつなぐことが難しい
情報は世の中にあふれています。
ただ、それらの点(情報)をつなぐことが非常に難しいです。
たとえば、弊社で出版させていただいている書籍では、特典としてシート類をダウンロードできるようになっています。
そして、これらのシート類を使えば人事制度を導入したり、お客様にコンサルティングをする助けになるのですが、書籍を読んでいたとしてもいきなりシートを使いこなせる人はあまりいないのではないでしょうか。
シート単体では確かに有益なツールとなり得ますが、そのツールを使う目的や細かい使い方のニュアンスを把握して、初めて使いこなすことができるということです。
ただ、それで尻込みしていたら何も進まないので、まずは「使ってみる!」ことが大事です。
このマスタープログラムでは、この「点と点をつなぐワーク」をひたすら行ったので、かなりツールを使いこなすことができるようになったのではないでしょうか。
マスタープログラムは終了、ですが・・
これを持って6月生のマスタープログラムのカリキュラムは終了したわけですが、これからコンサル等をしていくにあたって迷われることもたくさんあると思います。
ただ、マスタープログラム終了後も3ヵ月間は自由にご質問いただけるので、どんどんシェアやご質問をしていただけたらと思います。
28時間のカリキュラム、本当にお疲れ様でした!