木こりの話。
なぜかいま「リーガルハイ」を見ています。
大好きなんですよねー、リーガルハイ。
古美門研介の考え方とか、基本的に全面同意なんです。
いや、ホントに。
全部見ていたら大変なので、少しばかりみて続きはまた。
ブルーレイ全部買おうかな。
さて、本題です。
いつも初めて研修するときに、よくお話しすることです。
「木こりの話」
拙著、「人事評価で業績を上げる!A4一枚評価制度」の、
P40のコラムにも記載しています。
「木こりの話」です。
「木こりの話」
ある日の朝、あなたが森のなかを歩いていると、奥のほうで汗を
流しながら一生懸命に斧で木を切っている木こりを見かけました。
「何をしているのですか?」と聞くと、こう答えました。
「見ればわかるだろう。この木を倒そうとしているのさ」
あなたは、夕方の帰り道にまた同じ場所を通りかかりました。
すると、朝と同じ場所でまだ一生懸命に木こりが木を切り続けて
います。あまり作業が進んでいないようです。
あなたは、木こりに声をかけました。
「大変ですねぇ。あまり作業が進んでいないようですが、少し休んで、ついでに斧の刃を研いだらどうですか?」。
すると木こりは、
「なに言ってんだ、そんな暇なんてないさ。切るだけで精一杯なんだから」。
私は、企業で人事評価の研修を実施していますが、
そこに参加している社員から醸し出される空気は、
「この忙しいのに、研修なんてやってられないよ」といった感じです。
そこで、最初にこの木こりの話をよくします。
そして、こう続けます。
「この人事評価の研修は、斧を研ぐことなのです。
忙しい、忙しいといって目の前の仕事をするだけではなく、
その毎日の仕事の質を高くして、生産性を上げるにはどうしたらよいか、
ということをいまからやっていきます。
きょうの研修は、毎日365日までとはいいませんが、
会社で仕事をする250日ぐらいに大きく影響を与える1日になるのです。
どんどん斧を研いでいきましょう!」
人事評価制度は、評価を行なう時期だけではなく、
本当は毎日のコミュニケーションや人材育成にも効果を与えることができる素晴らしいシステムです。
「忙しい」という言葉が飛び交う会社こそ、
しっかりと取り組んでほしいことなのです。
・・・本当にこれ。
いや、これ自分に言い聞かせなきゃダメでしょ。
ここ何年も生産性上がっていない気がします・・・。
あ、電動のチェーンソーにすればよいのか?
それよりも大型重機?
どちらにしても、メンテナンスは必要ですね。
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本日の日課 64点 (早起き出来たよ!)
(日課とは、私のオリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)