人事評価制度は「運用」が大事。
誰に聞いても、ほぼ皆が大事だといいます。
では、良い「運用」とは、
具体的にどのような「運用」のことをいうのでしょうか。
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★「運用」とは何か。【A4一枚評価制度と小さな会社の人事戦略】
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「運用」が大事とはいいますが、
さて、ではその「運用」とは、何をどうすることなのでしょうか。
具体的に考えると、
なかなか難しいものです。
でも、具体的なやることが分からないと、
実際に行動に現れれてきません。
やっぱり、具体的に考えることは大事です。
もう一つ、「運用」がうまくいくということは、
どんなことでしょうか。
何がどうなれば、「良い」運用なのでしょうか。
私は、人事評価制度を導入して「運用」のサポートに入るとき、
次のように定義しています。
・良い運用とは、目的に近づいているかどうかということ
・具体的には、評価者のスキルを向上させることと、
期初の目標設定と期間中のマネジメントの仕組みをつくること
です。
良い運用とは、期限通りに滞りなくシートが提出されることでも、
社員がみな負担を感じず、業務に支障が出ないように点数を付けられることでもありません。
極端な話、それらがうまくいっていても、
目的に近づいていなければ、うまく行ってはいない運用です。
少しぐらい戸惑ったり、滞ったり、
お尻を叩かないと出してこなかったり、項目が難しかったりしても、
人事評価をすることで、目的につながっていくのであれば、
それは、運用はうまく行っているのです。
人事評価制度は、手段であり、ツールです。
この手段を使うことで、
どんな目的につなげたいのか、
そしてそれに近づいているのか。
そのための「運用」なのです。
具体的な「運用」の中身は、
長くなってしまったので、次回、お届けします。
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★編集後記
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昨日、東京は雪が降りました。
かなり寒い一日で、
年齢からなのか、体が冷えると体調が優れなくなり、
結構しんどかったです。
年度末、仕事の締め切りも多くありますので、
体調に気を付けて、乗り切りたいと思っています。
体は資本ですからね。