評価制度は、まんべんなくより一点突破!
今日は録画しておいた「アンナチュラル」を観ました。
・・・今回も面白かったのですが、辛い・・・。
さて、今回の中堂解剖医(井浦新さん)が言っていたセリフ。
元恋人の作った絵本について、こう言っていました。
「そいつに才能があったかなかったかもわからない」。(多分こんなの)
で、また思い出したわけですよ。スマイルのセリフ。
「それはアクマに卓球の才能がないからだよ。」
いまはこう。
またピンポン観よう。
さて、本題です。
★評価制度は「まんべんなくより一点突破」
今日は、小さな会社、中小企業の人事評価制度は、
こう作ると良いよ!
と、いうようなお話です。
その中で、人事評価制度は経営戦略という意味も含めて、
「まんべんなくより一点突破」をお伝えします。
---------------------------------
★まんべんなくより一点突破
---------------------------------
小さな会社、中小企業であればあるほど、
「まんべんなく」より得意なことである「一点突破」で、
勝負をしなければならないはずです。
色々な能力が高い人をそろえて、
何をやるにもそれなりにできるよりも。
これだけは得意だ!という人を集めて、それだけだったら大手企業にも負けない、
ということが求められるのではないでしょうか。
おそらく、それが社長の得意なことであり、
その一点を皆で力を集中して高めることが、企業の競争力につながるのです。
有名な「ランチェスターの戦略」というものがあります。
大企業(強者)と中小企業(弱者)では、
ビジネスで勝ち残るためには、取るべき戦略が異なるというものです。
大企業(強者)は、数にものを言わせて他社と同じことをしても、勝っていくことができるが、
中小企業はニッチな分野で局地戦に持ち込み、戦力の範囲を狭くして勝っていく、という考え。
まんべんなく社員の能力を高めていくことより、
その会社が得意なこと(これが社長が得意なことになることが多いの)に一点集中して、
その能力を高めて勝負すべきなのです。
人事評価制度においても、まさにそうだと思っています。
一般的な評価項目や多種多様な能力を伸ばすための評価、そのようになっている制度でやっていくことが、
本当にその企業の業績向上につながるのかどうか、再度しっかり考えて作っていってほしいのです。
本日の日課 60点(俺は努力したよ)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)