業績向上の3ステップ、その3。それができれば評価する。できなければ?
2018/05/18
今日は大阪にて、名南経営様主催で、
ABAマネジメントセミナーの講師を務めさせていただきました。
最近、終了後にアンケートをお願いしていて、
今日もたくさんいただきましたが、
恐くて見てません。
ちゃんと見ます。
さて、本題です。
本日は「業績向上のための3ステップ」のうち最後の3ステップ。
「評価する」をお伝えします。
★3ステップその3。それができれば評価する。できなければ?
業績を上げるための3ステップとは、
次のようなものでした。
1.会社が成果とするものを明確に示す。(成果目標)
↓
2.そのためにやってほしいことを明確に示す。(行動目標)
↓
3.その行動ができる人は「いいね!」。できない人は「残念。次回はできるようになろう」
さあ、業績向上のための3ステップ、最後が評価です。
3 その行動ができる人は「いいね!」
できない人は・・・・「残念。次はできるようになろう!」
大事なのは、2点。
望ましい行動ができたひとには、
できるだけ早めのフィードバックをして、
その望ましい行動を繰り返してもらうようにしましょう。
選手が点を取りに行く行動をしてシュートを打ったなら、
「いいぞ!その調子!」
というように。
逆に望ましい行動ができない人、
しない人には、ちゃんとできるように課題を伝えましょう。
できるのにやらなかっただけか、
やりたかったけれど能力が足りなくてやれなかったのかも、
明らかにする必要があります。
選手が点を取りに行かずに、シュートを打つタイミングで、
後ろにパスを回してしまうようであれば、
「シュートを打て!」と指示をし、
シュートを打つ能力が不足していたために、発揮できていないようであれば、
その練習をさせて、発揮できるようにするのです。
そして、貴方のチームは代表チームのように、
豊富に人材がいるわけではない、小さなローカルのチームです。
いま在籍の戦力で、
掲げる目標に向かって戦っていかなくてはいけないわけです。
指示を聞かないから、
能力が足りないからって次の交代選手がいるわけではないのです。
今いる戦力を少しでも強くし、
やってほしいことをどれだけ皆にやってもらい、
全体を引き上げていくことが必要で、
それを着実にやっていくことで業績向上につながるのです。
本日の日課 60点(答え合わせ占い、二日連続最下位だー)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)