評価項目をコミットする。人事評価制度は運用だ!その5。
2018/09/01
チケットをなくしたああああああ。
なんと、岡山から福生までの長距離チケット。
10,800円也。
いや、往復割引なので、9,720円。
牛丼が30杯食べられる。(松屋なら)
ワイシャツの胸ポケに入れたんです。
いつもは財布なのに。
スマホも胸ポケに入れたり出したりしていてので、
そのときにか・・・。
どうする。
どうする。
どうする。
さて、本題です。
★評価項目をコミットする。人事評価制度は運用だ!その5。
いまある人事評価制度はそのままで、運用を工夫しましょうという、
シリーズ。
前回は期初の目標設定のやり方をお伝えしました。
↓
今回は、同じく期初にやることで、大事なことのもうひとつ。
「評価項目をコミットする」です。
目標管理以外の評価項目は、
等級ごと、職種ごとに内容は異なっているかと思われます。
また、そこには「能力」の評価や「姿勢・態度」の評価などが、
記載されていることが多いです。
これらは、会社からのメッセージ、
こうなってほしい、このように行動してほしい、
という期待人材像を具体化したものなのです。
それを期のスタート時に、
上司と部下とでしっかりと認識すること。
この工程を適当に流さずに、
お互いにコミット(合意して約束する)まで、
ちゃんと確認、見ていくのです。
部下(被評価者)は、これから一年、
自分自身が何を求められて、何を成長させて、
何を振舞っていくのか、をコミットします。
評価項目が多岐にわたる場合は、すべてではなく、
特に課題とされるもの、
もしくは、もっと成長して貢献できるもの、
など、ここで見定めて目標とします。
そのために、どんなことをやっていこうか、
研修を受けようか、誰々に教えてもらおうか、
など計画するのです。
一方、上司(評価者)は、部下のどこを育成して、
何を見ていけばよいのか、どのようにサポートするのか、
をコミットするのです。
部下が考える課題や取り組んでいくこと、
それが組織としてOKがどうか、いまの会社を考えると、
別のものが良いのか、本人の意志も尊重しつつ、
取り組むことを決めていきます。
このように、
お互いにしっかりと目標を見定めて、
期中に入っていきましょう。
会社からのメッセージをしっかりと認識し、
期中に日々、ちゃんと取り組む。
だからこそ、期待人材象に近づいていくのです。
▼意見が出てくる状態を目指そう
評価者も、被評価者も、
なんのために人事評価をやっているのか、
という「目的」をしっかりと理解していれば、
評価項目自体に対しても、意見が出てくるかもしれません。
もっと、こういう項目のほうがよい、
今はこういうのを入れたらどうだろう、
こういうことを身につけていきたい、など。
そのような状態になれば、
間違いなく、人事評価の効果が出てきます。
そこを目指して、
ぜひ運用に力を入れていきましょう。
本日の日課 52点(駅員さんに相談したら・・・・どうなったのか、興味ある人はお問い合わせください(どこに?))
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)