人事評価制度は働き方改革の特効薬。
2018/10/28
ダイエット部 by ABA-LABO の部長を務めていますが(勝手に)、
急遽、家族で買い物に行き(入間のアウトレット)、
なぜかステーキを食べてしまいました。
ステーキは焼いているから、
カロリーが飛んでカロリーゼロでOK?(ちょっと何言っているかわからない)
一応、ご飯はすくなめのささやかな抵抗はしました。
★人事評価制度は働き方改革の特効薬。
昨今、「働き方改革」という言葉が、
いろいろなところから聞こえてきます。
人事評価制度の導入も、
「働き方改革」の具体的な施策の一つではないでしょうか。
実は、最近の講演では、
「働き方改革」についてのテーマを依頼されることが増えてきています。
やはり世の中的に関心も高く、
企業や団体などでのニーズも高いのでしょう。
労働時間や休暇の法律的なポイントの内容もありますが、
やはり働き方改革で重要なことは、
「生産性向上」。
企業は、収益を上げていくことをしなければ、
持続的に経営はできません。
ただ単に、労働時間を短くする、
休日を増やす、ということをしてしまうと、
競争力は落ち、結果として雇用者を確保していくことも難しくなってしましまいます。
そこで、やはり求められるのが、
「人事育成」と「業績向上」ということになります。
一般的に、人事評価制度は、
「公平性」だ「納得性」だといわれますが、
そんな悠長なことは言ってられないのです。
(暴言ですみません)
どれだけ、その企業にとって、成果につながることを、
チームとしてやっていけるか、
その成果を出すためのスキルを向上していくか、
これに真剣に向き合い、
やっていかないといけないのです。
考えれば当たり前のことですが、
労働時間を短く、出勤日数を減らすということは、
何も変えずにできることではないのです。
しかし、これが、立場によって全くとらえ方は変わるのです。
働く立場の人にとっては、
どちらかというと他人事で、
自身の労働時間や休みは増えるという感覚で、
「仕事がより大変になる」ということを、
自分のこととはなかなか実感できていないのです。
これは、どちらが良い悪い、
ということではなく、
立場の違いからくる違いというだけのことで、
当然のことなのです。
「働き方改革」というのは、
より働くことがシビアになるということ。
能力が高く、効率よく仕事をする人が求められ、
そのように成長していく必要があります。
それができずに、
遅い仕事や長い時間働くことで、
いままでやってこれた人は、
その存在場所がなくなっていくのです。
企業としては、
いままで以上に、自身の社員に成果を出してもらうようにもっていき、
それができるように育成させていかなければなりません。
その二つの実現に対して、
非常に有効なツールが、
人事評価制度ということです。
★現実的で「使える」ことを発信する。
年末から、来年の頭にかけて、
冒頭でお伝えしたような「働き方改革」をテーマにした講演を、
いくつかさせていただきます。
と、いっても、やはり私の専門は人事評価ですので、
このツールを使っての「働き方改革」を、
文中のような内容でお伝えしたいと思い、
いま内容をまとめています。
どうしても、
私は経営側・人事側向けの話になってしまい、
たまにご批判を受けることもありますが、
まあ、それは仕方ないこと。
聴き触りのよい、
ふわふわしたことではなく、
現実的に役に立つことを言い続けていきたいと思っています。
本日の日課 68点(流行り廃りにならないように。働き方改革。)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。