榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

A4一枚評価シートの工夫。コミットサイン。

2020/02/19

フリースタイルダンジョンを見ているわけですが・・・。

 

下に歌詞がでないと、
きっと「何言っているかわからない」かな。
むう。

 

ちなみに、
私的日本三大ラッパー。

 

 

 

スチャダラパー

 

イーストエンドユリ

 

 

 

異論は認めます。

 

さて、本題です。

 

A4一枚評価シートの工夫。その②

 

昨日の続きです。

 

A4一枚評価シートには、
4つの工夫があります。

 

 

今日はこのうち、一番上の「コミットサイン」をご説明します。

 

工夫① → コミットサインをもらう

 

 

コミットとは「合意して約束する」
という意味です。

 

「結果にコミット」というような、
キャッチフレーズのあるトレーニングジムがあるかと思いますが、
まさしく、あのイメージです。

 

自身の評価シートを用いて、
期に取り組んでいくのですが、
これが他人事のように関心が無いようでは意味がありません。

 

しっかりと、自分自身のことと自覚してもらい、
取り組むことに「コミットメント」して、
約束してもらうのです。

 

今期目指す個人目標を、
実際に取り組んで達成できると思ったら、
サインをしてもらう。

 

求める役割・スキルや姿勢・態度が何かをしっかりと認識できたら、
サインをもらう。

 

自分自身で課題だと思うところを、
今期は必ず良い評価を取るという約束をして、
サインをもらう。

 

サインをすることで、他人事ではなく、
自身でしっかりと取り組む自分のことだと認識してもらう行為です。

 

もし、自身がなかったり、悩んでいたり、約束できないようだったら、
目指す成果を変えるのか、上司のサポートが必要なのか、
伸ばす項目を減らす、変えるなどをしっかりと上司と部下で話し合いましょう。

 

そして、実際に合意して約束できるところまで話し合えたら、
コミットサインをもらうようにします。

 

手間のかかることかもしれませんが、
この過程を経て期に臨む人と、
適当にスタートする人では遂行度が全く変わってくるのです。

 

本日の日課 52点(明日もこのネタで引っ張り。)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)

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