中小企業には中小企業にあった人事制度。
2020/04/15
明日の15日は弊社の給与支給日です。
が、現在リモートワークになっていますので、
明細書を事務所では渡せないので、では郵送で!
・・・と思って、
最終の集荷時間に間に合うようにと、
郵便局に行ったら、まさかの早め閉局!
人員が少なくなっているからか、閉まっちゃってました・・・。
明日、届かなくてもお許しを。
さて、本題です。
中小企業には中小企業にあった人事制度
当たり前のことのはずですが、
これが意外と世の中に見つかりません。
もともとが、人事制度がある程度の規模の会社に必要なものであり、
それくらいの規模の会社が導入してきて、
いままで積み重ねてできているものだからでしょうか。
「ちょっと本を読んでみたけれど、結構難しい・・・」
中小企業には、専門で人事制度を運用するという部門や担当者はなかなか置けません。
そうでなくても回るような制度にしておく必要があります。
また、これは運用の手間だけではなく、
賃金に関しても同様です。
中小企業には大企業とは異なる、
非常に柔軟で、継続運用できるためのシンプルな賃金制度が必要です。
毎年必ず給与が上がるようなベースアップや定期昇給の仕組みができるかというと、
これもなかなか難しい話。
大企業ほど売り上げや利益は毎期安定はせず、
その時その時で状況は変わります。
賞与に関しても、
必ず2か月分などというように固定にすることもなかなかできないのです。
また、「等級制度」も同様です。
中小企業は、
中途で入社してくる社員が多くを占めます。
新卒で入社して、
最初の3年間は研修や育成で・・・。
というようなモデルはなかなか作れません。
定年までの年功で上がっていくような等級設定も、
現実的ではないのです。
中途で入ってきた人でも、これからの自分がこの会社でどうなっていくのか、
その将来を見ることができる等級制度を示してあげることが大事なのです。
弊社のサービス、
「A4一枚賃金制度」&「A4一枚評価制度」は、
このコンセプトから生まれたものなのです。
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本日の日課 56点(もっと字は丁寧にね)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)