「個人VS上司や同僚」から「問題VS私たち」へ。行動分析学で組織を変える。
本日は自社セミナーだったのですが、なんとその前に2018年新卒の面談?をいたしました!
お前みたいな零細企業が新卒?
と思われるでしょうが、北海道の大学で行動分析学を専攻している方で、
行動分析学を使ってコンサルティングをしている会社ということでうちを見つけていただき、
なんとわざわざ北海道よりきていただいたのでした。
(もちろん、東京で他の就職活動もしながらですが)
まあ、包み隠さず実態をお話しして、聞いていただきました。
持たれてる想いも聞かせていただきました。
そしてそのままセミナーも受講してくれました。
うちの奥さんにこのことを話したら、
「貴重な新卒カードをあなたの会社に使うのはもったいない。」
と、ごもっともな意見をいただきました。
まあそりゃそうだ。
全部落ちたら(縁起でもない)、待っているからねー。
来てくれてありがとうYくん!
さて、本題です。
「個人VS上司や同僚」から「問題VS私たちへ」。
本日は、自社にて「行動分析学で組織を変えるセミナー」を開催しました!
スカイプでのご参加者の方が多い形で珍しかったのですが、
いつも通り、好き勝手しゃべりまくっていました。
一般的な見方と行動分析学的見方を話したり。
成果と行動の違いを話したり。
「死人テスト」をしてみたり。
あと、個別のワークで「ホウレンソウ」のある職場への改善や、
「遅刻のない」職場への改善などを行動分析的アプローチで考えたりしてみました。
で、私の失態。
最後のスライドにある一番言いたいことを伝えずに、
セミナー終わらせてしまいました!
(((((((( ;゚Д゚)))))))
ああ。
なので、ここでお伝えします。
一番伝えたかったのはこれ。
私たちは、ついつい、適切な行動ができない社員に対して、
「やる気がない」
「向いていない」
「意識が低い」
などと、その個人の内なるものを原因にして、
攻撃をしていることが多いのではないでしょうか。
でも、これではいつまでも改善につながらず、
人間の関係性も悪化してしまう事態に陥ります。
行動の原因は個人の内なるものではない。
その組織の中にある「随伴性」(行動⇔刺激の環境要因)が原因なのです。
このように考えると、個人を攻撃するのではなく、
「組織の問題」を皆で何とかしよう、となってきます。
より現実的で、目に見える改善につながるのではないでしょうか。
(ちなみにこれ、うちの法人の主席研究員の矢野さんのパクリです)
・・・ということを最後に伝え忘れたのでした
ああ、意識が低いね()。
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本日の日課 64点 (もうダメぽ)
(日課とは、私のオリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。