★「ABA-LABO ダイエット部」スタート。
2018/10/07
えー、土曜日ということもあり、さっそく本題です。
いや、本題というより、
本日は本題なし。
ちょっとABA(応用行動分析学)の実験を兼ねて、
ダイエットの取り組みをスタートしようかと思っています。
★「ABA-LABO ダイエット部」スタート。
ABA-LABO(アバラボと読む)とは、
私が仲間と一緒に立ち上げた、
ABA(応用行動分析学)を、気軽に学んでいこう、
という主旨の一般社団法人です。
もう一つの代表理事を務める「ABAマネジメント協会」が、
組織のマネジメントを中心としたセミナー活動を主にしているのに対し、
こちらはセルフマネジメントや、個人で使えるABA(応用行動分析学)を中心にしています。
で、私は12月にDVDの撮影がある、ということをきっかけに、
他の仲間も、いろいろな個別の事情もあり、
みんなで、ダイエット部を立ち上げていこう、
となったのでした。
・・・本当、自分でも最近、
ただでさえ丸い顔が、ますます丸くなって来たなあ、
と思っておりまして・・・。
先ほど妻にも、
「顔丸いよね」と、
言われてしまいまして・・・。
心の底から決意したのでした!
(ABA的にはNGワードですね!)
立ち上げたのは、
フェイスブックのグループです。
名称は、
「ダイエット部 by ABA-LABO」
です。
FBをやられていて、
ご関心のある方は、ご参加してみてください。
上記の名称で検索していただくか、
下記リンクより、のぞいてみてみてください。
★行動の随伴性を変える
ダイエットのためには、
何をしたらいいかは、ほとんどの人が知っています。
でも、続けられない、習慣化しない。
なぜでしょうか。
これは、そんなに難しい話ではないのです。
ただ単に、緊急度の低い取り組みは、
ほとんどの人ができない、
という、構造的な問題なのです。
ダイエットのために、
毎日ランニングすればいい、
というのはわかっていても、
「ダイエット達成」という望ましい結果の出現は、
かなり後で、しかも不確実です。
一方で、ランニングした直後や同時には、
時間がとられる、疲れる、しんどい、洗い物が増える、
などの結果が出現します。
すぐに、確実に、です。
求めている「良い結果」は、後で不確実。
そのための行動についてくる「いやな結果」は、すぐで確実なのです。
この行動→結果の流れを、「行動随伴性」といいます。
今回のようなフェイスブックのグループを立ち上げると、
この「行動随伴性」が変わるのです。
行動(例えばランニング)したら、
すぐに確実に、参加メンバーからの「いいね!」という結果が出現します。
そして、体重がちょっとでも減ったときも、
いいね!と周りからフィードバックがもらえます。
遠い数字ではなく、ちょっとの数字でも、
その日に、すぐにフィードバックもらえることが重要。
ABAでいうところの、「好子出現による強化」を作るのですね。
そして、増えた体重は報告しづらく、
さぼった行動も報告しづらいのです。
多少強制的ではありますが、
ここで、ちゃんと行動して報告すれば、
この嫌な状態を手放すことができるのです。
ABAでいうところの、「嫌子消失による強化」も作るのです。
こんな仕組みを導入して、
メンバーの、そして私のダイエットを成功させたいと思います。
2か月後を楽しみに。(と、プレッシャーを自分にかける)
本日の日課 64点(トレーニングもちゃんとやろう!)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)