「パフォーマンス・フィードバック」。
2018/12/18
いまですね。
ダイエット部を立ち上げて、
ダイエットに取り組んでいるんですよ。
で、昼間事務所にいるときは、
ここ一か月ぐらい、ずっとサラダチキン。
で、そのサラダチキンに、
「タンドリーチキン」という種類があるのです。
おいしいし、カロリー少ないのですが、
大きい肉の塊ですので、食べづらいのが難点。
で、昨日事件です。
箸でもって食べようとしたら、
落としました。
スラックスの上に。
しかもタンドリー。
慌てて、消臭スプレーとかしましたが、
完全に汚れの跡とにおいが・・・。
事務所と自宅が近くてよかったです。
さて、本題です。
★「パフォーマンス・フィードバック」
個人的に、これからこの研究や実証をどんどんやっていきたい、
と力を入れているものです。
ABA(応用行動分析学)で、P・Fとして、
登場するので、「パフォーマンス・フィードバック」といいますが、
厳密に言うと、
「パフォーマンス」も「フィードバック」も、
普段使っている定義で意味と少し変わっています。
「パフォーマンス」には、成果という要素も少し加わっています。
「フィードバック」には、改善などの要素も伝えたりします。
しかし、
「パフォーマンス・フィードバック」は、
成果や改善などの要素はできるだけ排除するという、やり方。
一言でいうと、
「行動事実の振り返り」
のことです。
ただ単に、行動だけを振り返る。
そこに良い悪いなどの評価は一切排除したものが、
「P・F」、「パフォーマンス・フィードバック」なのです。
対象者がどれだけ行動したか(パフォーマンス)の情報を、
対象者自身にフィードバックする。
主観的評価は含まず、あくまで行動(パフォーマンス)事実のみを与える。
実は、これだけで大きく行動が改善する、
という実験結果があるのです。
評価は一切しない。
事実だけを振り返る。
それで行動が改善する。
以前、少し前に流行った、
「レコーディング・ダイエット」も、
このパフォーマンス・フィードバックの一つです。
コストがかからず、
他人のスキルも必要なく、
何かしらの伝達手段があれば、
とてもやりやすい手法です。
やり方には、口頭で事実の結果を伝える、映像で見せる(ビデオなど)、
記述を読む(記載したものなど)、スマホなどのデバイスで伝える、
などいろいろあります。
周りからの伝達だけではなく、
「自己記録」というやり方もあり。
個人的には、
とても可能性を感じています。
★評価がないことの可能性
良い・悪いなどの評価、
そしてその評価を他人が伝えるには、
相当のスキルが必要になります。
主観的な要素、
抽象的な要素がどうしても出てきます。
それを排除して、
行動が改善できるのであれば、
コスト面でも品質面でも、とても安定しそうですね。
また、勉強していろいろ情報を得たら、
共有していきたいと思っています。
本日の日課 56点(組織において、P・Fは希望の光です。あとは測定。)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)