OBM(組織行動マネジメント)とは。
2020/04/07
うおー。
本日は朝から電話が鳴りまくり。
ただでさえ、月曜日は電話が多いのですが、
ここにきてのコロナウィルス関連の労務問題、助成金関連で、
たくさんのお客様から問い合わせが続いています。
なんとか対応せねばですが・・・。
さて、本題です。
OBM(組織行動マネジメント)とは。
「OBMって、あれでしょ、ほら「ダノン」の冠の馬のオーナーの会社の・・・。」
「そりゃOBCやねん!」
50人に一人ぐらいしかわからない・・・。
OBMとは「組織行動マネジメント Organizational behavior management」のこと。
以下、Wikipediaさんより。
組織行動マネージメント(そしきこうどうマネージメント、英語: Organizational behavior management、OBM)は応用行動分析の1領域であり、個人と集団のパフォーマンスと労働安全を効果的かつ効率的に改善する行動的テクノロジーの開発を目的としている。応用分野としてシステム分析や組織管理、研修、 パフォーマンスの改善などが含まれる。OBMは人的資源管理と似ているが、応用行動分析に重点を置くこととシステムのレベルにフォーカスを置くところが異なる。
OBMは行動システム分析やパフォーマンス・マネージメントなど多数の領域から原則を借用してきている。ただし、行動分析学の枠内に入らない領域からきた原則を含めてもOBMと呼んでよいかどうかについては議論がある。関連分野には行動に基づく安全性と行動工学がある。
と、いうわけで手抜き わかりやすくWikipediaさんに解説してもらいましたが、
ABA(応用行動分析学)の一領域であり、
主に組織における個人と集団の行動に関するマネジメントのことをいいます。
日本ではまだまだ発展していませんが、
アメリカの行動分析学の専門雑誌であるJOBM(Journal of Organizational Behavior Management)には、
たくさんの事例が掲載されています。
・スポーツクラブの会員数増加
・病院スタッフの勤怠管理
・自動車工場での生産性向上
・デパートでの接客行動の向上
・工場でのセットアップ時間の短縮
・介護施設で働くスタッフのマネジメント
・ショッピングストアーでの万引き防止
・銀行での窓口サービスの向上
等々
(※著者 島宗理氏 「組織行動マネジメントの歴史と現状とこれからの課題」より抜粋)
弊社は、これからこの「OBM(組織行動マネジメント)」に力を入れ、
「COB「組織行動コンサルティング Consulting on Organizational behavior」というサービスを展開していきたいと思っています。
その一環のセミナーも、5月13日にオンラインにてスタート。
ぜひ、ご関心のある方はご参加してみてください。
【OBM(組織行動マネジメント)セミナー 】
5月13日:~やる気や意志に頼らない行動科学を用いた組織行動の改善方法~
お申込み受付中です。Zoomセミナーです。
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本日の日課 52点(ネタの無いブログですみません)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ