社労士システムのランサムウェア問題。
今年の5勝目!
門別ですが。
脚元が不安で中央の期限内にデビューできなかった馬です。
地方競馬で3勝すれば、中央競馬に復帰できるというルールがあり、それを目指して本日2勝目。
あと1勝で戻って来ることができます。頑張れ。
さて、本題です。
社労士システムのランサムウェア問題。
社労士業界は毎日この話題で大変なことになっています。
以下、日経新聞の6月13日からの引用です。
社会保険労務士向けのシステムを手掛けるエムケイシステムは、ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)によるサイバー攻撃を5日に受けたと発表した。1週間以上が経過した13日午後3時の時点で、同社のホームページや、給与計算や社会保険の手続きを支援するクラウドサービス「社労夢」のサイトが接続しづらい状況にある。
エムケイシステムによると、社労夢は社労士向け業務システムでは国内トップシェア。管理事業所数は約57万という。発表によると、5日早朝にデータセンターのサーバーがダウンしたことから調査を開始。不正アクセスの可能性が発覚したことから、関連するインターネット回線を切断した。
不正アクセスを受け、5日に対策本部を設置して警察に通報したほか、8日には個人情報保護委員会へも報告した。8日時点で個人情報の流出は確認していなかったが、流出の可能性を考慮したという。業績への影響は現時点で未定としている。
エムケイシステムは13日の日本経済新聞の取材に対し、「サイバー攻撃に関する問い合わせは受けない」と回答した。
「ランサムウェア」とは、「ランサム(Ransom=身代金)」と「ソフトウェア(Software)」をつなげた造語とのこと。
ウイルスが入り込み、データを暗号化し、元に戻してほしければ金を払え、という犯罪だそうです。
これが、多くの事務所が使っている社労士のシステムに起こりました。
給与計算も手続きも使えないまま、10日近く経過しています。
知り合いの先生方もたくさん、いま対応に追われています。
社労士の業務は、年度更新や算定基礎で忙しい時期。
本当に大変な状況です。
別の各システム会社も無償で給与計算アプリなどの提供を始めています。
弊所のシステムはたまたま違っていたので、業務に支障はきたしていませんが、
「A4一枚マスタープログラム」にご参加予定だった先生などが、この対応のためにキャンセルされるなどが起きてはいます。
今後、この事件を教訓に(まだ全くおさまってはいませんが)、
何かあっても業務を止めずに済む対策をしかりとやっていかなければいけませんね。
毎月の給与のバックアップ、定期的なデータのローカルへの保存など、
ルール化して進めていきます。
【セミナー情報です!】
「ハラスメント対策講師認定講座」
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8月24日 14時~16時30分
本日の日課 52点(そろそろ何かしないといけないかもしれぬ)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)