弊社コンサルタントの八重樫が主催している、OBM(組織行動マネジメント)研究会が開催されました。
この研究会では、ZOOMとSlackを利用し、オンラインで動いています。
毎月、アドバイザー側からの知見提供を行う勉強会編と、実際に行動改善に取り組む実践編に分かれて開催しています。
勉強会について、開催の様子をお伝えします。
詳しくはこちらを御覧ください。

ビジネスや教育など、幅広い分野で聞くようになった「内発的動機づけ」。
一般的には、内発的な動機で教育するほうが素晴らしく、報酬を与えて教育することは良くないという価値観が多いですが、果たして本当でしょうか?
今回は報酬の有害性や内発的動機づけについて、行動変容の観点から説明しました。

勉強会編
テーマ:内発的動機づけはどれほど重要かー行動変容の観点から報酬を考えるー

一般的には内発的動機づけで教育すべきで、報酬を与えるのは餌をぶら下げるみたいで有害だと言われがちですが、改めて振り返ると、そのまま真に受けていいのか疑問が残る内容でした。
情報を提示されても、根拠や出典は明確にあるのか、脚色して表現していないか、個人個人で考えて判別していく必要があります。
参加者の方でも、「メディアや研修で内発的動機づけは良いと言われてきたが、鵜呑みしていた。今回改めて見直す機会になった。」と感想いただきました。
今回も非常に盛り上がった内容となりました。

OBMとは、応用行動分析学という行動科学に基づき、組織に属する人の行動変容を行うものです。
一般の方向けにセミナーも開催しておりますので、興味持たれた方はぜひご参加ください!!

OBM(組織行動マネジメント)セミナー

OBMコンサルティング