榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

人事評価制度はないほうがよい?

2018/06/10

妻と私で、急に思い立ったように、
部屋の模様替えを検討中。

 

大得意の寸法図って、レイアウトを考える作業に。
これ大好き。

 

で、明日はちょっと買い物にでも行こうかと思っています。

 

さて、本題です。

 

★人事評価制度はないほうがよい?

 

まだ従業員数が少ない規模の会社では、
人事評価制度がないという会社もたくさんあります。

 

そして、そのような会社は事業が滞っているかというと、
決してそんなことはありません。

 

人事評価制度がなくとも、
うまくいっている会社はたくさんあります。

 

人事評価制度がなくとも、採用もでき、
社員の定着率も高い会社もやはりたくさんあります。

 

そして、多少従業員も増えて来て、そろそろかな、
という感じで人事評価制度を取り入れたとたん、
従業員からの不平不満がたくさん出てくるということが多くあります。

 

社長にしてみれば、満足度を高めるためにやったはずなのに、
これなら前の方が良かった・・・。

 

なんてことも本当に多いのです。

 

本当に、人事評価制度は必要なのでしょうか?

 

 

人事評価がない会社では、
給与や賞与を決めるのは大抵「なんとなく」「適当」です。

 

それこそ不満爆発じゃないのか、
と思われるかもしれませんが、
それでもうまくいっているのも現実です。

 

人事評価制度がある企業、無い企業での同規模での、
離職率の比較データは見当たらなかったのですが、
実際の感覚ではそんなに差がないかと感じています。

 

同様に、従業員のモチベーションややりがいなどに関しても、
人事評価制度があった方が高く、
無い企業では低いかと言われるとそんなことはありません。

 

むしろ制度がなく、「社長は理不尽だよな」などとブーブー言いながらも、
頑張って仕事をする社員が多いような気がしています。

 

実際に、私は数名から100人程度の企業の人事評価制度を作ることが多いのですが、
このことは本当に実感していて、なぜなのだろうかとずっと考えました。

 

そして、その感覚で感じていたものが、
しっかりと根拠として説明できるようになったのです。

 

・・・それは、次回お伝えします。(多分)

 

 

本日の日課 56点(口内炎が痛いのです)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。

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