目標設定は「期日方式」より「その場方式」で。
2020/06/02
うちのキジトラ、レオン君ですが、
体重が6kg弱あります。
キャットタワーからはみ出るのですが、
先日まで怪我していてしっぽの根本の毛を刈っていました。
そこが、牙のようにみえるのですね。これ。
そして、そのはみ出た座り方と相まって、こんなになりました。
象?
さて、本題です。
目標設定は「期日方式」より「その場方式」で。
さて、本日はオンラインにて、
期のスタートとなる際の「目標設定」研修を実施しました。
この研修は人事制度の運用においては、
非常に重要なもの。
いわゆる「成果」が出せる人になるために、
とても効果のある研修だと思っています。
今回、オンラインではありますが、
時間を作っていただき、全員で目標設定をする、
ということを実施しました。
これが、おすすめしている「その場型」の目標設定です。
通常、個別の目標を設定するとき、
「〇日までに提出してください」としていることが多いのではないでしょうか。
また、同様に本人評価や一次評価を実施する際も
「2週間後の〇日までに評価を実施して提出すること」のようにしていませんでしょうか。
実は、これはあまりおススメしない「期日方式」です。
どんなに余裕をもって早めにアナウンスしても、
大抵が前日の夜などに間に合わせるために、
適当にやってしまっていることが多かったりします。
すると、目標設定の際に気を付ける具体性や組織目標との連鎖性などは忘れてしまって、
適当になっていく。
評価の方もやってはいけないエラーや、
評価基準なども抜けてしまって、
とりあえず間に合うように付ける。
こんな事態に陥ってしまいます。
おススメは、「その時方式」。
〇月〇日の14時~17時を部署の皆で目標設定を行う業務時間とするのです。
そして皆で集まり、30分程度の目標設定の研修をして、
そこから目標設定をその場で作ってもらうのです。
時間を確保していますので、
忙しい人でも集中して取り組めます。
また直前に気を付ける点を研修していますので、
中身の精度もグンと引きあがります。
そして、目標ができた人から、
その場で上司と話し合いを行い、
コミットメントや、より良い目標への修正などを行います。
今回は、これをオンラインにて実施しました。
時間の都合もあり、最後はひとつずつ、
作成した目標を発表した時点で終わりになりましたが、
この後、添削をし、再度修正して、精度の高い目標にしていきます。
目標管理は、スタートがすべて。
しっかりした目標が立てられる組織にしていきましょう。
本日の日課 56点(本当におすすめなのです)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)