契約社員って、正社員より給与は○○。
2020/09/04
本日はお客様の総会に出席。
会社全体の方針発表、
そして部署ごとの責任者による方針発表がありました。
15分ほど、
講話という形で私がしゃべる時間があったのですが、
思ったよりも時間が早く進み、少し長めに話すことに。
急遽、使う予定のなかったスライドでの発表に切り替えて、
研修っぽいことをやりましたが、さて、大丈夫だったのか・・・。
人事制度も新たにスタートしますので、
ちょっと心構え的な感じで、良しとしましょう。
さて、本題です。
契約社員って、正社員より給与は○○。
さて、タイトルの○○に入る言葉、
ぱっと何が思いついたでしょうか。
「低い」?
「高い」、と思ったりはしませんでしたでしょうか。
と、いうのも、
いまある企業様と人事制度の改定の打ち合わせで、
来年4月からの同一労働同一賃金への対応の話になり、
そこから、上記のような話題になったのですね。
同一労働同一賃金の法制定ができるように、
一般的には、契約社員というほうが、正規社員に比べて、
給与額が低いことが多いのではないでしょうか。
今回、できるかどうかはまだわかりませんが、
「契約社員の方が高くてもいいのでは?」
という方向性が出てきたのですね。
考えてみれば、いわゆる個人の技量で勝負する世界、
例えばスポーツの世界では、一年ごとの契約で、
実績や期待によって報酬が決まるわけです。
一年ごとの年俸契約の選手と、
期間の定めのない月給制の選手と考えると、
どちらかというと前者の選手の方が強そうな気がします。
「ジョブ型」などと言われる昨今、
本来であれば、そのジョブに応じた成果、パフォーマンスの発揮に応じて、
毎年の契約で、報酬も毎回契約で決めていく、
という形が増えていく可能性もあるかもしれません。
・・・と思いましたが、現実的には今の日本の労働法の中では難しいそうですね。
パートナー型からジョブ型ということは、
職能から職務、そして、契約の自由と解雇規制とのセットで検討していかなければいけないことなんだと思っています。
本日の日課 64点(早く涼しくならないかな)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)