榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

プロジェクトメンバーが最初に行うこと。

2022/02/01

昨日は愛車のバンパーのへこみ傷を直しました。
写真はあまり撮らなかったので、工程の詳細は省略しております。

 

へこみ周辺をサンドペーパーで擦ります。

パテを塗ってへこみを埋め、320番でやすり掛けし、その上からシリコンオフ、バンパープライマー、下地用のプラサフの順でスプレーします。
(写真はスプレー後、マスキングを外した後)

周りの段差をなくするために、1000番程度の耐水ペーパーでやすり掛けをします。

その後、シリコンオフで脱脂し、ぼかし塗料をスプレー後、
カラー塗装を何度も何度もスプレーしていきます。

10数回重ね塗りして、
下地が完全に見えなくなったら完了!

 

あとは、2週間ほどおいてコンパウンドで艶出しを行います。

 

さて、本題です。

 

プロジェクトメンバーが最初に行うこと。

 

前回(いつ?)、メルマガでプロジェクトメンバーのことを話しました。

半年ぐらいぶりにメルマガ書きました!

(おっと、続きのメルマガもださねば)

 

そのメンバーで最初に行うことはなにか、
というと、自己紹介など(これは私のためですが)もそうですが、
やはりこれです。

 

 

 

「目的を考える」

 

 

人事制度は「手段」であり「ツール」にすぎません。

 

手間もひまもコストもかけて、
企業に仕組みを構築するには、その先につなげたい目的のためです。

 

業績向上なのか、人材育成なのか、地域貢献なのか、給与を決めるためなのか。

 

 

でも、実際には人事制度で大事なことは?と聞かれると、
「目的」ではなく「手段」の方ばかり取り上げられたりします。

 

「ジョブ型」がよいとか「公平なもの」が大事とか「運用が楽」だとか。

 

これらは全て手段、です。

 

もちろん、目的につながるために、手段をよりよくするということは必要ですが、
目的を見失ったまま、これらの「手段が目的化」してしまう、ということがとても多くあります。

 

これが、人事制度、評価制度が形骸化する大きな要因です。

 

なので、制度構築のときも、導入時のメッセージとしても、
運用時に形骸化せずに戻ってくるためにも、
最初に「目的」を明確化して、その目的につながるためには、
どのようなものにしていけばよいのか。

 

それをプロジェクトメンバーで作っていくのです。

 

しつこく繰り返しますが、
制度は「手段」であって「ツール」にしかすぎません。

 

その先にある「目的」。

 

これをしっかりと作り、共有するところから人事制度はスタートします。

 

 

本日の日課 64点(補修は体力勝負)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)

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