榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

中小企業におけるユーティリティプレイヤー。

2022/02/04

ぐぬぬ。

 

ジムに週3回ぐらいで通い、マイペースではありますが、
筋トレとか始めていますが、ここにきて体が痛くなってきました。
疲労感も。

 

最初は、ふふん♪ぐらいな感じですが、
いまは、ぐぬぬ、な感じです。

 

まだ一か月も経っていませんので、
まずはここを乗り越えて習慣化を目指しましょう。

 

さて、本題です。

 

中小企業におけるユーティリティプレイヤー。

 

本日は宇都宮に日帰り出張!

 

(すみません、写真を全く撮らなかったので先日の出張時の写真です)

 

人事制度構築のお客様への訪問です。

 

で、弊社の「A4一枚評価制度」では、
「役割等級制度」を導入していますので、
職種によって分けていくわけです。

 

しかし、お打ち合わせの中で「営業なのだけれど、総務の仕事を手伝ってもらっている社員がいるんだよね」というお話が出てきました。

 

社長:

「若手で、IT周りのこととかが得意だし、年齢的にも新卒採用の準備や手配、面接などもやってもらっている。」

 

私:

「では、営業職ではなくて、人事とか総務のような職種となりますか?」

 

社長:

「いや、メインは営業なんだよね」

 

給与設定などは営業職の等級に合わせていきますが、
この方の評価シートは、他の営業職の方と同じというわけにはいかなくなります。

 

このように、中小企業の場合においては、兼務が多く、
いわゆる「ユーティリティプレイヤー」的な働き方をする方が多く出てきます。

 

ジョブ型どころの話ではないのです。

 

ここで、ユーティリティプレイヤーのままでは、
本来の役割等級にならないし、公平性や適正な評価をするためにも、
明確な職種に分けた方がよい、というご意見もあります。

 

しかし、そうではないのです。

 

「得意なことをやってもらうことは、少ない人数でやっていく中小企業には必要。これからもこのような働き方は出てくる。」

 

こっちなのです。

 

ユーティリティプレイヤーがいることは、本来の姿ではない、
ではなく、
中小企業においては、本来の姿なのです。

 

なので、A4一枚評価制度においては、
シートの成果項目、スキル項目のウェイト、「その他」という加点項目などをうまく活用して、
対応できるようにしています。

 

兼務で頑張っていることをしっかりと評価できる評価制度にしていかないとですね。

 

本日の日課 64点(疲労しているは効いているということで)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)

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