榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

業務で忙しくて月2回のサポートシートはできない。

2022/04/06

本日は妻の誕生日でした!

 

深夜0時にケーキを食べたり。

地元のお寿司屋さんでお祝い。

 

 

茶碗蒸しが美味しかったです。

 

おなか一杯。

 

さて、本題です。

 

業務で忙しくて月2回のサポートシートはできない。

 

A4一枚評価制度は、
内容をできる限りシンプルにして、
その分運用、特に期中にスキル向上や目標達成に取り組めるようにしていることが特徴です。

 

評価ではなく、取り組みのサポートとして、
月に2回以上の「サポートシート」の振り返りを実施します。

 

ところが、これを定着させることが難しい。

 

A4一枚評価制度が機能するかどうかの、大きなポイントとなります。

 

サポートシートによる振り返りの理解が進んでいないがために、
評価ではなく、取り組みの振り返りにもかかわらず、
「月に2回も評価できない」という間違いの意見が出たりします。

 

また、月に2回、15分ほどの取り組みであるにもかかわらず、
「業務で忙しくてできない」というような意見もいただいたりします。

 

時間でいえばそんなにかかるものではないのに、
忙しくてできないというのは、「優先順位が低い」というだけのことではあります。

 

慣れによる負担と効果の問題も大きいとは思います。

 

で。

 

前置きが長くなってしまいましたが、
本日、「A4一枚マスタープログラム(合計28時間ほど)」の最後の実践講座があり、
そこでご参加者との質疑応答の中で、上記のような話になり、
ちょっと思いついた「たとえ」があったのでした。

 

例えば、お子様を塾に入れるとします。
半年後の試験合格が目標です。

 

目標を立てて、途中、忙しくてほったらかしにしている先生(業務で忙しいので構えない)ばかりの塾と、
月に2回以上、こまめに振り返りをさせて、頑張っていたら褒めてくれる、
やっていなかったら指導してくれる先生のいる塾だったら、どちらに入れたいですか?

 

 

子どもをスポーツのクラブに入れます。
途中ほったらかしで、試合の時にだけ指導するコーチと、
スキル向上のために、月に2回以上、頑張っていたら褒めてくれて、
やっていなかったら指導してくれるコーチのいるクラブだったら・・・以下同様。

 

そして、どちらが試験に合格できるか、試合に勝てるか。
勉強が身につくか、技術が上がるか。

 

自身の子どもだとして考えると、
本当にその子のためを思う判断ができるかと思います、

 

・・・なんてことを伝えて、
サポートシートに取り組んでもらえるといいかな、
と考えましたが、さてこれは伝わるかどうか。

 

うーん、もう少し考えます。

 

本日の日課 52点(たとえが下手か)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)

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