『きっかけ』があると行動できる。
なんだろう。
毎年、出だしはトラブルばかり。
去年にも増して、今年も問題が多く発生。
多くは、自業自得なのですが、
今日はなんとノートPCが全く使えなくなりました。
昨日の朝から出張だったため、
ノートPCが使えないのは、非常に大きなダメージ。
仕事が遅れている、アポイントが詰まっている、直後の業務が山積である、出資馬が着外に沈む、そして、ここに来てノートPCが故障!
これは、まさしく、
「もうやめて!とっくにアツシのライフはゼロよ!」
さて、本題です。
『きっかけ』があると行動できる。
6つの行動できない原因のうち、今日は4つ目の、
「4.『きっかけ』がない」
をテーマにお伝えします。
「きっかけ」をもらうことは、決して悪いことではありません。
大事なのは行動すること。
「あとは、あなたが行動するかしないか次第です」
と言われるけれど、その「行動」することが、なかなかできない。
でも、それは、「やる気」や「意思」の問題ではなく、
1.具体的に行動が定義できていない
2.課題分析ができていない
3.行動レパートリーがない
4.「きっかけ」がない
5.「結果」がない
6.つまり「行動随伴性」がない
からである、というもの。
『きっかけ』は、直接「行動」を引き起こす、大きなアシストなのです。
気づいていないケースも多いのですが、
人はたくさんの「きっかけ」をもらって、行動をしています。
・目覚ましが鳴る → 起きる
・信号が青になった → 道路を渡る
・よーいドン! → スタートする
・「投入口」と記載 → そこにお金を入れる
・駅の案内表示 → 乗りたいホームへ移動する
・「300円になります」 → お金を出す
・榎本からメールが届く → 仕方ないから読む
このように、なにかの「きっかけ」をもらうことにより、行動が引き起こされていることが多く、
逆に何もないのに、突然行動をすることなど滅多にないのです。
自分から自主的に行動を始めたつもりであっても、
・スケジュールを見て、時間が取れた
・上司の言葉を思い出した
・好きな本と同じ言葉を見かけた
などのように、意識はしていなくても、
何かしらのきっかけがあって、行動をすることがほとんどなのです。
なにもきっかけをもらわないで、行動を引き起こすことは、
実はかなり難易度の高いものなのです。
逆に考えると、やりたい行動を引き起こすような、
「きっかけ」を、用意してしまうことで、
望ましい行動が出現してくるようにできる!
ということです。
・手帳に、行動をチェックリストかしておく
・待ち受け画面にやりたいことを映しておく
・家族や友人にお願いして、「どうなってる?」と聞いてもらう
・カレンダーにやることを書いておく
・スマホのアプリのToDoリストを利用する
例えば上記のような、自分の行動を引き出せる、
「きっかけ」を用意してみてはいかがでしょうか。
ちょっと目にしたり、耳に入ったりするだけでも、
行動を引き起こす大きな力になるのです。
本日の日課 48点 (現実逃避3級)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)