社員が頑張ったのに目標に至らなかったら。
2018/03/28
ふっふっふ。
今日は午後一で、飲食業のお客様の人事評価制度説明会。
ちょっと熱くなりすぎて、色々と話過ぎました。てへぺろ()。
まあ、でも良しとします。
その後、高円寺に行って、T教授とSさんと一緒にABA(応用行動分析学)の取り組みの作戦会議。
いやいやいやいや、盛り上がる。
詳細、数日で決まりますので、
また近々ご案内します。
ABA(応用行動分析学)好きなあなた、
4月27日の夜、あけておいてね。
さて、本題です。
監督が「こうやっていく」と立てた作戦を無視して、
自分の好き勝手やったとしたら、その選手は評価されません。当たり前ですね。
では、選手が作戦通りに頑張ったのに、
試合に負けたとしたら、それは誰が悪いのでしょうか。
★社員が頑張ったのに目標に至らなかったら。
経営者は監督、選手は社員として考えてみましょう。
監督であるあなたは、守って引き分け狙いの作戦を立てました。
選手はあなたの指示に従い、しっかりと望ましい行動をしていました。
FWも攻めることを抑えて、守りに力をかけていました。
にもかかわらず、最終的には1点を取られて、
負けてしまいました。
敵チームは、あなたのチームが引いてくるのを見越して、
その作戦に合わせて1点を取る戦略を立てていたようです。
さて、現実的にはこのようなこともたくさん起こり得ます。
選手は指示通りよくやった、でも結果として目標に届かなかった。
これはいったい、何に原因があるのでしょうか。
厳しいかもしれませんが、
やはりこれは監督の責任になります。
選手が指示通りに動かず、自分の好き勝手をやって負けたのであれば、
それは選手の責任です。
しかし、選手は指示通りの行動を頑張ってやったにもかかわらず、
負けたのであればそれは指示をした監督の責任です。
企業も同じです。
目標に対して指示を出したが、社員がその通りには行動しない、
自分の好きなこと、得意なことばかりやっているのであれば、
評価を下げることはもちろん問題ありません。
しかし、指示に対してちゃんとやっている、行動しているにも関わらず、
企業の目標に達しなければ、それは監督である社長の責任なのです。
社員の評価を下げて、社員の責任にしてはいけません。
そのため、目標に対してのその時の評価シートは、
しっかりと社長が責任を持って作らないといけません。
これをやってほしい、これをやれば業績があがる、
という評価項目を真剣に考え、検討し、社員に示す。
そしてそれをやったらちゃんと業績が上がるようにする、
という覚悟を持ってつくるのです。
中小企業の場合、業績を上げるためになにをやったらいいのかが一番わかる人は、
やはりオーナーである社長なのです。
社長がまずは何をやってほしいかを、しっかりつくるところから、
業績の上がる人事評価制度はスタートするのです。
本日の日課 56点(今夜はお菓子総選挙だ(ガチ))
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)