ABA(応用行動分析学)をセルフマネジメントに。
横田基地のすぐそばに住んでいますが、
オスプレイが来るといっても、地元民には「ふ~ん」ぐらいな人がほとんどなわけです。
昔っから、基地の町ですので、
空に何飛んでいるのも、町に外国の人がたくさんいるのも、
この町の風景になっていますので。
それよりもなによりも。
明後日の桜花賞に、出資馬2頭出しの方がよほど気になるのです。
もう気が気でない。
すでにかなりの緊張です。
力が出し切れますように。
さて、本題です。
★ABA(応用行動分析学)をセルフマネジメントに。
「自分は意志が弱いから」
「甘え体質だから」
「だらしないから」
上記のように、物事が続けられない原因を自分の内面的な部分のせいにして、
自分はダメ人間だ、とレッテルを貼ったりしてはいませんでしょうか。
他人だけではなく、自分自身に対しても、
個を攻撃しているだけということがよくあります。
自己否定、自己嫌悪に陥り、自分自身はもともとそのような人間なんだ・・・
と落ち込みます。
でも、これは、勝手に原因を作っているだけであって、
行動できないのは誰が悪いわけでもありません。
貴方も私も悪くないのです。
行動できないのは、ただ単に、いま強化されていない、
もしくは過去に強化されてこなかっただけなのです。
ABAマネジメントは、行動の仕組みを、
非常に省略された原理原則に基づくマネジメント手法です。
当然、自分自身にも用いることができるのです。
新年の抱負は、わずか8%の人しか実現できていない。
アメリカのスクラントン大学が、2015年に行った調査によると、
新年の抱負を達成できたという人は、わずかに8%。
残りの92%の人は、達成できていないのです。
普通の人はできないもので、できる人のほうが稀なのです。
なぜ、できない方が当たり前なのでしょうか。
それは、新年の目標は、一年間何かを継続して頑張ったら、
成し遂げられるようなものになることが多いからです。
明日やったら達成!というような短期的なものではなく、
少し遠い目標なのですね。
すると、緊急度が低いので、ついつい後回しにして、
後回しにして、後回しにして・・・。
気づいたらもう12月というわけです。
また、アメリカの「inc.com」というサイトで調査した結果、
8%の達成した人たちは、下記のようなことに取り組んでいたそうです。
・目標を具体的な行動にし、無理なく設定した
・進捗を報告し、フィードバックを受けるサイクルを作った。
・アドバイザーにフォローしてもらった
・習慣化して繰り返した
達成できた8%の人たちも、周りの協力などの仕組みを上手く使って、
成し遂げたことが分かります。
意志や気持ちをいくら高めようとしても、
緊急度の低い目標に対しては行動できないもので、
それで正しいのです。
きっかけ「A:先行条件」とフィードバック「C:結果」の仕組みを作り、
行動が促され、繰り返される仕組みをつくること、それがABAセルフマネジメントです。
行動を引き起こすようなきっかけを用意し、
行動した後にご褒美がでるような仕組みを、
周りの人にうまく協力してもらいながら作り上げること。
どのような具体的な例があるかは、
また次の機会に紹介したいと思います。
本日の日課 60点(宣伝忘れてた)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。