プロンプト(行動を引き出すヒント)を考えるワーク。
ゲート合格しました!
一度、天栄に放牧に出るらしいです。
以下、調教師の方のコメントです。
「育成の段階から動きがいいと聞いていましたが、確かにいいですね。」
( ̄▽ ̄) ニンマリ
え?
チラシの裏にでも書いてろって?
はい。
では、本題です。
★プロンプト(行動を引き出すヒント)を考えるワーク。
プロンプトとは、正しい行動や望ましい行動を、
引き出すために、行動の前に提示するヒントのようなものです。
プラモデルを正しく作るための「説明書」。
間違えずにホームにたどり着くための「案内板」。
ちょうどよいタイミングで、大繩の中にはいるための「せーの!」。
これらの「プロンプト」があるおかげで、
よいパフォーマンスが発揮できるのですね。
そして、「プロンプト」の特徴は、
慣れてくれば、なくてもできるようになるもの、
なのです。
仕事でも同じです。
まだ、提案書作りが慣れていない、
接客に慣れていない、
クレーム対応に慣れていない。
そのような社員にとって、
上司が「プロンプト」を提示することにより、
慣れていない社員でも、適切なパフォーマンスを発揮してくれるのです。
そして、慣れてくれば、
上司からの「プロンプト」がなくてもできるようになる。
ABAマネジメントの考え方での、
人材育成手法の一つです。
これをセミナーや研修ではワークで考えてもらいます。
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課題:
配置移動で、初めてうちの部署に来た、部下Sさん。
備品の使い方、業者への連絡、書類の作成の仕方、何も手についていないようです。
最大限にパフォーマンスを発揮してもらうために、どのようなプロンプトが
考えられるでしょうか?
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個人で3分ぐらい考えてもらい、
その後、グループワークで話し合ってもらいます。
出てくる解答は、下記のような感じです。
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・言葉で指示をする
・目の前でやってみせる
・マニュアルや手順書をつくって、渡す
・ビデオを見せる
・完成書類をみせる
・備品に印を貼る
・手取り足取り
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そして、実際の職場ではできているかどうか、
振り返ってもらいます。
その後、「プロンプト不足とプロンプト依存」の話もさせていただきます。
ブログで、この「プロンプト不足とプロンプト依存」を、
取り上げていますので、ぜひご参考にしてください。
上司にとって、非常に重要なスキル「プロンプト」の、
考えをぜひマスターしましょう。
大変であっても、とても重要なのです。
本日の日課 60点(今から緊張しています。明日のVSポーランド。)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)