ABAマネジメント基礎講座を開催しました。
激レアさんが、ゴールデンでやっているぞ!
ゴールデンに行くと、あのくだらない面白さがなくなっちゃいそうだなー、と思っていたら、
今日だけスペシャルだったみたいですね。
ところで、「とんち」で乗り切った経営者が登場していましたが(まあ、ニトリです)、
・賄賂で高校に入れてもらった
・カンニングで乗り切った
・通信簿の1が上とごまかした
・おだてまくった
・・・これ、「とんち」でもなんでもなく、
誰もが考え付くけれど、それはだめだよ、という判断をすることを、
やっているだけじゃんー、と思ったのでした。
ちょっと引いた。
まじめにやっている人が報われない、
ということが、好きではないのです。
あー、変な主張した。
さて、本題です。
★「ABAマネジメント基礎講座」を開催しました。
先週末、開催しました「ABAマネジメント基礎講座」は、
セミナーや入門講座よりも、
結構本格的に踏み込んだ知識やワークを入れた講座でした。
・弁別刺激
・確立操作
・消去(アメとアメなし)
・プロンプト
・強化子の提示時間と確率
・強化スケジュール
等々、使える知識を盛りだくさん。
それぞれにワークをして考えてもらいました。
また職場でのお悩み事を、
ABAのフレームで考える実践ワーク。
今回は、「ありがとうカード」のような、
独自の会社オリジナルカードを導入しているのですが、
その「提出」の行動をしなくなってしまっているというものを取り上げました。
ご参加者の悩みです。
ABC分析をして、
実際に介入案など考えました。
今回、実際に学ばれるご参加者との対話で、
再度気づいたことがあります。
それは、やはりABAマネジメントというもの、
ABAに限らず、マネジメントというものは、
一つのアプローチのツールであるということ、
それ以上でもそれ未満でも無いのだなあ、と思ったのでした。
人の行動を変容するには、
いくつかのアプローチ手法があります。
日本の組織では、
「やる気」をいかに上げるか、「意識」をどのように改革するか。
これが主流なのではないでしょうか。
研修での実践やワークを通じて、
個人に働きかける手法です。
個人単位で、ずっと研修をしていく必要があり、
「やる気」や「意識」の改革なので、
その効果も不明確になってしまいます。
組織の仕組みとして、
都度の研修はしなくても、
行動が変わるABAマネジメントのアプローチ、
このような考え方のアプローチツールもあるんだよ、
ということをもっともっと知ってもらいたいのです。
どのアプローチが効果を発揮するかは、
本当にケースによって変わるかと思います。
「やる気」や「意識」の改革で、
うまくいかないケースがあったとして、
それがそのまま、その対象者のせいになって、
改善につながらないことのないように。
ABAマネジメントなら、
改善できる可能性が多いにあるのです。
★ABA関連の講座のご案内
来年の新たなABAマネジメントの取り組みに向け、
一時、セミナー&入門講座&基礎講座は開催をストップいたします。
全3回の応用講座は来週からですが開催しますので、
もしご興味がございましたら、ぜひご参加ください。
応用講座も、次回はおそらく春以降になる予定です。
また、ワンコインセミナーは定期的に開催予定です。
よろしくメカドック。
本日の日課 64点(くだらない番組が結構好きなんです。)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。