猫の薬とABA(応用行動分析学)
うちの黒猫あずきさんが、ちょっと皮膚炎のため、
近所の病院へ。薬をもらってきました。
おなかから太ももを舐めすぎて、
毛が抜け、ちょっと赤いぶつぶつがあるのです。
あと、耳にも。
(このペットの名前に名字を付けるヤツにどうも慣れなくて・・・)
薬をもらってきたのですが、
もう一匹の何でも言うことをきくキジトラ:レオンさんとは違って、
孤高の黒猫あずきさんは、口をあけて薬を飲ませるのは相当困難なのです。
で、作戦。
ちゅ~るに砕いた薬を混ぜて食べさせる戦法です。
そのために、できる限り事前に食事を与えず、
おなかが減って「飯くれー」と言い出したところ見計らって、
パッと出す!
そう、ABA(応用行動分析学)を知っている人なら、
基本中の基本、確立操作の遮断です。
遮断の確立操作は、
ペットの行動変容の王道ですね。
薬の違和感より、ちゅ~るの旨さを遮断によって強め、
行動を強化する介入です。
おかげでちゃんと食べくれるようになりました。
皮膚の改善も見られます。よしよし。
年齢も10歳になったので、
健康には気を付けないとね。
本日の日課 72点(ストレスもためないようにね)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)